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2025ねぶた祭りはいつから?青森の場所と日程

ねぶた
ねぶた
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2025年のねぶた祭はいつから始まるのか、前夜祭や海上運行などの日程も気になりますよね。

まま
まま

ねぶたは見るだけもいいですが、ハネトとして参加するのも楽しいですよ。

ねぶた祭りを楽しむために、日程や前夜祭と海上運行の違いなどについてまとめました。

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2025年のねぶた祭りはいつから

青森祭りは夏が熱い!7月末からスタートして、青森県の各地でお祭りが開催されます。

青森県のお祭り開催場所開催時期
ねぶた祭り青森市8月2日~8月7日
ねぷたまつり弘前市8月1日~8月7日
立佞武多(たちねぶた)五所川原市8月4日~8月8日
三社大祭(さんしゃたいさい)八戸市7月31日~8月4日
浅虫温泉ねぶた祭り青森市7月中旬の土日と8月14日

よく全国放送のテレビやメディアで紹介される青森ねぶた祭りは、青森市で開催されるお祭りです。

浅虫温泉街や黒石市などでもねぶた祭りをおこないますが、道路幅が狭いことから、青森市よりもサイズは小さめです。

とはいえ、どの地域でも迫力あるねぶたと囃子を観覧できるので、各エリアのねぶた祭にも参加してみてくださいね。

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青森ねぶた祭り2025年の日程とスケジュール

ねぶた
https://www.nebuta.jp/info/docs/2024Nebuta_omote2.pdf

ねぶた祭り公式オフィシャルサイトからの発表はまだありませんが、毎年ねぶた祭りの日程は大幅に変更することはありませんでした。

2025年も例年通りと予想して、青森ねぶた祭りの日程をまとめました。

日付日程
2025年8月1日(金)青森ねぶた祭り前夜祭
2025年8月2日(土)夜にねぶた運行
・子供ねぶた(約10台)
・大型ねぶた(約15台)
2025年8月3日(日)夜に大型ねぶた運行
2025年8月4日(月)夜に大型ねぶた運行
2025年8月5日(火)夜に大型ねぶた運行
※ねぶた審査の結果発表
2025年8月6日(水)夜に大型ねぶた運行
※審査で受賞したねぶたが全運行
2025年8月7日(木)ねぶた運行と海上運行&花火大会
・昼に大型ねぶた運行(20台)
・夜にねぶたの海上運行&花火大会

青森ねぶた祭りの開催期間は、前夜祭を含めて7日間です。期間中は日によって日程が違うので、日程別の違いに合わせてねぶたを見に行く日を決めるのもおすすめですよ。

青森ねぶた祭りの前夜祭

青森ねぶた祭りの前夜祭

青森ねぶた祭りの本番は、毎年8月2日の夜にスタートします。

ねぶたの前夜祭として、本番前日の8月1日はねぶたラッセランドでさまざまなイベントが開催されます。

・ミュージシャンによるコンサート
・バケト保存会によるお披露目会
・ミスねぶたの紹介
・ねぶた師による制作したねぶたの紹介
・ねぶた囃子の演奏
・囃子方によるコンテスト
・全ねぶた小屋の解放など

ねぶた祭りの前夜祭では、ねぶた小屋で制作した作品が一同に見られます。

夜になるとすべてのねぶたに明かりが灯り、1台ずつゆっくりと見て回れるので「このねぶたがいいな~」など、ねぶた大賞の予想をして歩くのもおすすめですよ。

前夜祭のねぶた小屋は、たくさんの人たちが撮影するために訪れるので、小さな子供と一緒に行くときは迷子にならないように気をつけてくださいね。

開催場所アスパムの裏
・ねぶたラッセランド
・青い海公園
時間15:00~21:10頃

子供ねぶたと大型ねぶたの運行

毎年8月2日~3日は、子供ねぶた→大型ねぶたの順番で運行します。

子供ねぶたは、青森市内の保育園や幼稚園、町内会が制作したねぶたと子供たちによる囃子によって構成しています。

大型ねぶたは、ねぶた師による大きなねぶた(山車)と団体による囃子方、一般市民などによるハネトで構成されています。

ぱぱ
ぱぱ

子供ねぶたは迫力が足りないという声をよく聞きますが、子供たちが一生懸命になって囃子をする姿やねぶたを引っ張る姿はとても微笑ましい光景!

運行団体によっては大きめのねぶたもあるので、毎年違うねぶたの姿を見て楽しむのもおすすめです。

大型ねぶたは毎年ねぶた師が考えた題材に合わせて制作されるので、歴史や迫力を見て山車を楽しめます。

案内人
案内人

大型ねぶたのサイズは「幅約9m✕奥行き約7m✕高さ約5m」とかなり大きいです。

また、ねぶた囃子は団体によって音色が違うので、音を楽しむのもいいですよ。

囃子方と同じく、団体によってハネトも特徴が違うので、こちらもチェックしてみてくださいね。

まま
まま

例えば、青森山田学園(山田高校)の団体に参加するハネトは、みんな円になって「ラッセラ~ラッセラ~」と跳ねたりしていました。

基本的な掛け声は「ラッセラ~」ですが、団体によって独自性があるので参加するのも見ているのも楽しいですよ。

開催場所ねぶた運行ルート
・新町通り
・八甲通り
・国道7号
・本町寺町通り
時間19:00~/8月2日~3日
18:45~/8月4日~6日

昼ねぶたの運行

青森ねぶた祭りの最終日、8月7日は昼にねぶた運行をおこないます。

明かりを灯して運行する夜ねぶたもキレイですが、自然光を浴びながら運行する昼ねぶたもとってもキレイですよ。

夜に比べて昼ねぶたを観覧する人やハネトの人数は少ないのですが、普段通りの盛り上がりを見せてくれます。

観覧席は余裕があるので、ゆっくりと沿道に座りながら大型ねぶたを鑑賞できますよ。

開催場所ねぶた運行ルート
・新町通り
・八甲通り
・国道7号
・本町寺町通り
時間13:00~/8月7日

ねぶた海上運行

ねぶた海上運行
ねぶたをクレーンで吊り上げ、船に乗せる様子

ねぶた海上運行とは、ねぶた大賞や市長賞などを受賞した大型ねぶた4台を船に乗せ、陸から観覧できるイベントです。

まま
まま

大きなねぶたがクレーンに吊られながら船を乗り降りする姿は圧巻です!

ねぶたが船に乗り降りするところを見たい人は、次のスケジュールを参考にしてください。

日程時間
浜町ふ頭出港18:30頃
青森港入港19:00頃
青森港出港19:50頃
浜町ふ頭着岸20:30頃
案内人
案内人

ねぶたを船から下ろし作業は大変危険なので、離れた場所から観覧してくださいね。

船には大型ねぶたのほか、囃子方も一緒に乗船します。

暗い海の上に鮮やかな大型ねぶたが浮かんでいる姿は、なんとも言えない美しさがあります。

開催場所アスパム裏の海上
時間19:15~/8月7日

青森花火大会

青森花火大会
写りが悪いのですがねぶた海上運行と花火です

青森ねぶた祭りのフィナーレは、毎年花火大会で観客たちを楽しませてくれます。

ぱぱ
ぱぱ

花火は約1万発上がるのですが、年々「おぉ!」というキレイな花火が増えている気がします。

花火と一緒にねぶたの海上運行がおこなわれるので、全国でも珍しいお祭りを見ようと、たくさんの人たちが観覧しています。

開催場所アスパム裏
時間19:15~21:00頃/8月7日
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2025年の東北絆まつりは大阪・関西万博で開催!

2025年の東北絆まつりは大阪・関西万博で開催が発表されました。
2025年6月12日~16日の期間に開催されます。

東北絆まつりは、仙台七夕まつりや秋田竿燈などが一度に見られるイベントです。

青森市で開催されたときに見に行きましたが、テレビでしか見たことがないお祭りが見られて、ものすごい楽しかったです。

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ねぶた祭りの観覧席はいつから?

団体観覧席は4月9日~、プレミアム観覧席は5月8日~、個人観覧席は6月27日~受付開始します。
ホテルは1月から予約開始がはじまります。

レンタカーを借りる方は予約を忘れずに

ホテルの予約も大切ですが、レンタカーの予約もすぐに無くなるので、ホテルの予約が完了した方はレンタカーの予約も忘れずにしましょう。

駐車場の予約はいつから?

駐車場の予約はタイムズの場合は14日前から予約可能です。
akippaは1カ月前から予約が可能になります。

衣装をレンタルする予定の方は、早めの予約がおすすめです。

ワ・ラッセではねぶたのハネト体験がいつでもできる

ワ・ラッセではねぶたのハネト体験がいつでもできます。
ねぶた祭に来れない方でも雰囲気を楽しむ事ができます。
また、ねぶた囃子がある居酒屋もあります。

青森ねぶた祭り

ねぶた祭り 参加方法
ねぶた

国の重要無形民族文化財に指定!

「青森ねぶた祭り」は、毎年100万人ほどの来場者数を誇る青森県を代表するお祭り。国の重要無形民族文化財に指定されているお祭りです。

国重要無形民族文化財とは、人々が昔から守り伝えてきた伝統のある貴重な文化財であることを国が指定。

毎年8月2日~7日にかけて青森市街地を練り歩く約20台の大型のねぶたは、目の前にすると思わず目を閉じてしまうほど大きな迫力!

夜になるとねぶたが電飾によって光り、暗闇の中を運行する姿はとても幻想的です。

青森ねぶた祭り

同時に囃子方による演奏と音に合わせて跳ねるハネトたちによって、思わず沿道に座る観客たちも「ラッセラ~、ラセラ~」と口ずさんでしまうでしょう。

8月2~3日は保育園や幼稚園、町内会による子供ねぶた+大型ねぶた、4日~6日は大型ねぶた、7日は昼にねぶた運行+夜は受賞したねぶたの海上運行&花火大会がおこなわれます。

綺羅びやかなねぶたの海上運行と花火のコラボレーションは、他県では見られない光景に圧巻ですよ。

「また来年も見たい!」と思う人が多い青森ねぶた祭りは、観客として沿道から見る。または、正装衣装を着用してハネトとして参加することもできます。

ねぶた祭りのハネトは、正装衣装を着用していると誰でも参加可能です。

青森ねぶた祭りの歴史

ねぶたの歴史は古く、享保年間あたりにはねぶたのモデルになったとされる記録が青森に残っています。

・享保年間あたりに(1716年~1804年頃)油川町付近で弘前ねぷた祭りのような灯籠を持ち歩いて踊っていた(青森のねぶたに記録あり)
・現在のような人形をかたどった灯籠が主流になったのは明治以降
・少しずつ人形の灯籠が大型化してく
・昭和初期まで担ぎねぶたが主流
・戦後に入ってから現在の大型ねぶたの形へ
・昭和55年に国の重要無形民俗文化財に指定

青森ねぶた祭りの起源や由来は定かではありませんが、ねぶたにはさまざまな由来の説があります。

・「ねむりながし」の眠りが『ねぶた』に訛った
・津軽弁で「眠たい=ねぶたい」というから
・アイヌ語で「ネプターン(奇怪、不思議)」など

いずれも明確な情報は記録として残っていませんが、100年以上も前から古い歴史があるのは確かです。

青森ねぶたの大きさ

ねぶたの大きさは台車を含めると、高さ5m、幅9m、奥行き7m。重さは4トンもあります。

毎年、ねぶた師が考案した下絵(設計図)によって制作を進めるねぶたは、完成までに約3ヶ月かかります。針金で骨組みを作り、和紙を貼って灯籠の人形を作り、色をつけていきます。

大きな車輪がついた台車に乗った大型ねぶたは、自動ではなく人力で動かします。

ねぶたの台車を中心に、前後から数十人の男性をメインに、指揮を取る人の指示に従って動かします。

基本的にまっすぐ進みますが、運行の途中で沿道ギリギリまでねぶたを近づけたり、くるくると回って観覧席の人たちを楽しませるパフォーマンスもあります。

青森ねぶた祭りの観覧場所

青森ねぶた祭りは、大きく分けると無料席と有料席の2つに分かれます。

有料席は、歩道に設置したパイプ椅子やパイプによって仮設した桟敷席の2種類です。

ねぶた祭りは屋外で開催するので、有料席はいずれも屋根はありません。そのため、雨が降っても大丈夫なように、雨具の用意が必要です。

有料席は個人と団体のどちらでも予約ができ、毎年6月下旬頃から観覧席のチケットを販売しています。

無料席は、ねぶたの運行コース沿いの歩道(有料席以外の場所)なら、基本的にどこでも問題ありません。

シートやレジャー用イスなどを持ち寄って、空いている場所に座って観覧しています。

青森ねぶた祭りは毎年、県内外からたくさんの人が訪れるので、場所によっては見えないこともあります。

ねぶた運行のパフォーマンス(回転するなど)が多い場所や審査員席付近(県庁や市役所など)は、観光客が毎年たくさんいるので要注意です。

弘前ねぷたまつり

弘前ねぷたまつり

最終日のねぷたに火を付ける「なぬかびおくり」は圧巻!

青森三大ねぶた祭りのひとつである「弘前ねぷたまつり」は、青森市や五所川原市に比べるとゆったりとしたお囃子と雰囲気が魅力的です。

1980年に重要無形民俗文化財に指定され、青森県を代表するお祭りとして、海外からも弘前ねぷた祭りを一目見ようと訪れる人が増えています。

弘前ねぷたまつり

夕方になると大小約80台近くのねぷたに火が灯り、城下町の弘前市街地をゆっくりと運行するさまはとても美しいです。

最終日は「なぬかびおくり」といって、数十台の本ねぷたがいわき川沿いの土手を運行するねぷた流し。一部のねぷたに火を放ち、炎でお清めをするねぷたおくりがおこなわれます。

弘前ねぷたまつりの歴史

弘前ねぷた祭りの歴史はとても古く、1722年(享保7年)の御国日記に「5代藩主である津軽信寿が「祢むた流」をご高覧した」と書物に記録が残っているとされています。

ねぷたの由来は定かではありませんが、最も説の中で定説と言われているのが、江戸時代に行われていた七夕祭りの松明け流しや精霊流し、盆灯籠などが変化したことです。

弘前ねぷたまつりの大きさ

弘前ねぷたの大きさは、直径4m、長さ4m50cmの扇型の形状をしています。

台車を引っ張る人とねぷた本体にロープをつなぎ、曳き手と呼ばれる人たちで、重さ約2トンのねぷたを引っ張ります。

扇型の大型ねぷたのほかに、前ねぷたと呼ばれる小型の扇型ねぷたや角燈籠、金魚ねぷたなどを一人ひとつ持ち、ねぷた祭りを盛り上げています。

弘前ねぷた祭りはハネトと呼ばれる人はおらず、囃子に合わせて「ヤーヤードー」の掛け声とともに歩きます。

三国志や水滸伝などを題材としたねぷた師による絵が、灯りによって浮かび上がる姿は、とても華麗なのでぜひ間近で体験してみてください。

弘前ねぷたまつりの観覧場所

弘前ねぷたまつりの運行コースは、日によって違います。そのため、観覧場所も見る日に合わせて決めることをおすすめします。

・土手町コース(8/1~8/4)
・弘前駅前コース(8/5~8/6)
・なぬかびコース(8/7)

いずれも無料席と有料席があり、有料席以外であればどこでも観覧可能です。

レジャーシートやレジャー用イスを持参すると、快適に観覧できますよ。

弘前ねぷたは運行ルートの場所によって、ねぷたを引っ張る曳き手や囃子の人たちによるパファーマンスがあります。

毎年、人がもっとも集まるイトーヨーカドー前や弘前駅前は観覧場所として要チェック!

思い出に残るようなパフォーマンスを見られる一方、歩くのが大変なほど混雑する日もあるので、見る場所を決めるときは安全面を考えてくださいね。

五所川原立佞武多(たちねぶた)

五所川原立佞武多

ビルよりも高い立佞武多を見た瞬間驚きが走る!

どうやってせいさくしたのか…と、驚きを隠せない青森祭りのひとつが「五所川原立佞武多」。

初めて見た人たちは「おぉぉっ!!」と声にならない言葉が出ること間違いなしです。立佞武多を真下から見ると、全貌を把握できないので少し離れた場所から見るのがポイントです。

五所川原立佞武多

囃子に合わせて「ヤッテマレ、ヤッテマレ~」の掛け声は、テンポが早めなので青森ねぶた祭りのような心が騒ぎ出す(津軽弁でいえば「じゃわめぐ」)気持ちになりますよ。

五所川原の立佞武多は、大型と小型のたちねぶたが運行しているので、違った雰囲気を楽しめます。

立佞武多の歴史

五所川原の立佞武多、実は一度規模が縮小されて失われつつありました。

・明治から大正にかけて山車(ねぷた)が出陣
・大きさで競い合うようになり高さ30mの山車もあった
・大正時代に電気の普及で電線が街中に張り巡る
・ねぷたの高さ制限があり小型化
・戦争とともにお祭りも縮小
・戦時中と戦後に2度の火事でねぷたの資料がほぼ焼失
・昭和時代にねぷたが復活!巨大ねぷたの登場はあらず
・昭和末期から平成にかけて経済や少子高齢化などで再び縮小

そして、平成5年、巨大ねぷたの題材の設計図が見つかり話題へ!

大型ねぷたの山車祭りをおこなっていた当時の五所川原市を題材にした劇で、高さ7mの巨大ねぷたが登場しました。このことがきっかけで、劇に関わったスタッフなどが巨大ねぷたに対する思いが大きく変化。

ついに、平成8年に高さ16mの立佞武多が復活!

一世紀ぶりに復活した巨大な立佞武多が展示され、五所川原市内外から多くの人たちが訪れました。

その翌年、平成10年に東京ドームで開催される「活彩あおもり大祭典」にたちねぶたの展示以来を青森県が依頼。この参加がきっかけで、平成10年から五所川原立佞武多は青森祭りのひとつとして毎年運行しています。

立佞武多の大きさ

五所川原市の立佞武多は、高さが23m、重さは16トンのとても大きなねぶたです。

ビルに表すと、7階建てに相当するそうです!

青森市のねぶたは3Dの人形型山車、弘前市は平面の扇型の山車。五所川原市のねぶたはどちらかといえば青森市の人形型山車ですが、まったく同じ形ではありません。

夜になると立佞武多に光が灯り、ビルなどの建物の間から顔をのぞかせながら練り歩く姿に、初めて見た人は驚きを隠せませんよ。

大型の立佞武多は数台と少ないのですが、16トンもある巨大な山車をすべて人の力のみで動かしています。

とにかく巨大な立佞武多、その姿を見るだけではなく曳き手によって動かす姿も圧巻ですよ。

立佞武多の観覧場所

五所川原立佞武多の運行コースは、五所川原駅近く(旧ロータリー交差点)やつがる総合病院前を中心におこなわれます。

観覧席は無料と有料席があり、有料は1,000円からと比較的リーズナブルな料金でチケットを購入できます。

青森市で開催される青森ねぶた祭りに比べると観客は少なめななのと、遠くからでも立佞武多は観覧できる大きさなので、さまざまな場所から見れました。

ただ、運行スタート地点から立佞武多の館にかけるエリアは、観客でいっぱいだったので、行くなら早めの時間帯がおすすめです。

八戸三社大祭(さんしゃたいさい)

八戸三社大祭

仕掛けによる演出と美しい山車が魅力的!

「八戸三社大祭」は、2004年に重要無形民族文化財に指定。2016年には、ユネスコ無形文化遺産ととして登録(八戸三社大祭を含む全国33の「山・鉾・屋台行事」)されました。

青森県で有名なお祭りといえばねぶたやねぷたをイメージする人が多いのですが、八戸の三社大祭も毎年100万人以上が観覧に訪れる人気のイベントです。

八戸三社大祭

メインは、毎年それぞれの団体によって制作する大型の山車です。

さまざまな人や物、風景をイメージして作られる山車は、団体によって民話や歌舞伎などを題材にして作り上げています。

また、お祭りを盛り上げる囃子も団体によって少し違うので、それぞれの魅力を見つけながら観覧するのもおすすめです。

三社大祭の歴史

八戸三社大祭の歴史は古く、1721年(享保6年)に長者山三社堂(現在の新羅神社)に渡御したことが始まりです。

現在のような三社大祭の形になったのは、1889年(明治22年)のあたりから。

それまでは同じ人形を山車に載せていましたが、この頃から毎年新しく山車が作り運行スタイルに変わっていきました。

参加する山社の数も増えていき、現在は27台が毎年八戸市の街を練り歩いています。

三社大祭の大きさ

八戸三社大祭の山車の大きさは、幅と高さが4m、奥行き11mと前後左右に広いのが特徴です。

青森ねぶた祭りや弘前ねぷたまつり、五所川原立佞武多と違って、針金や紙をベースにした山社ではなく、造形美のある人形などを利用して制作しています。

団体ごとに仕掛けがあり、蒸気が噴出したり人形が上下に動いたりなど、毎回違った雰囲気を味わえるのが三社大祭の醍醐味です。

仕掛けによっては、本体の2倍以上に大きくなる山車もあるのでチェックしてみてくださいね。

三社大祭の観覧場所

八戸三社大祭の運行ルートは、日によって変わります。

・三日町(8/1※お通り)
・八日町→十一日町→六日町→十三日町→三日町(8/2※中日)
・寺横町→宇久日町→十一日町→八日町(8/3※お還り)

日によって運行ルートはもちろん、方向や時間帯なども違うので気をつけてくださいね!

観覧席は無料と有料席があります。有料席は屋根のないイス席なので、雨天時を考えて雨具の用意を忘れずにしてくださいね。

三社大祭は座って見るのもいいですが、ゆっくりと山車が練り歩くので、自ら歩いて見て回るのもおすすめです。