自宅で青森のソウルフードを食べたいなら高砂の「味噌カレー牛乳ラーメン」がおすすめ。
通称・あじさぽ(味の札幌)で食べた後、自宅で作れる市販タイプを買ってみたのですが、クオリティが高くて美味しかったです。
高砂「味噌カレー牛乳ラーメン」とは
味噌カレー牛乳ラーメンの紹介の前に、製造販売している高砂食品について軽く説明します。
高砂食品とは創業120年を迎える青森では知らない人がいない老舗食品メーカーです。
麺類を中心に食品の製造販売をおこなっていて、青森県内のスーパーには高砂の商品がたくさん売られています。
高砂「味噌カレー牛乳ラーメン」とは
老舗メーカー高砂が製造販売する「味噌カレー牛乳ラーメン」は、青森のソウルフードを自宅で手軽に食べられるように開発。
以前までは冷蔵保存でしたが、リニューアルにより常温保存できるようになりました。
生麺ではなく半生麺にすることで常温保存が可能。
未開封であれば製造日から常温で100日間持つそうなので、青森土産として買って帰る人を何人も見かけました。
青森にあるスーパーは販売率が高く、お土産店でも取り扱っている店をよく見かけます。
通販でも購入できるので、足を運んで探すのが難しい人はぜひネットショッピングでお取り寄せしてみてください。
青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会が参加
高砂の商品は青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会が協力しているので、味の再現力はとても高いです。
・札幌館
・味の札幌 大西
・味の札幌 浅利
・札幌ラーメン 蔵
・かわら
あじさぽが大好きな人なら、青森市内にある全店舗を制覇した人は多いでしょう。
お店によって味噌カレー牛乳ラーメンの味が違うので、食べ歩きしながら食べ比べするのもいいですね。
味噌カレー牛乳ラーメンが誕生したのは1975年頃。
今から約50年前に中高生の間で流行っていたトッピングミックスが人気となり、店の人気メニューになったそうです。
名前だけ見ると、絶対に単品で食べた方が美味しい食べ物。
なのにひとつのラーメンにまとめると、相乗効果によって美味しさがアップする不思議な食べ物へ!
子供の頃は食わず嫌いで食べたくありませんでしたが、大人になって食べてみると美味しくてびっくりしました。
用意するものは「大きな鍋と具」だけ
高砂の味噌カレー牛乳ラーメンは、大きな鍋にたっぷりのお湯。お好みのトッピングを用意するだけで完成します。
例えば、青森市油川にある札幌ラーメン蔵のトッピングはこちらです。
・もやし
・メンマ
・わかめ
・チャーシュー
・バター
バターを入れることでコクが出て美味しいのでおすすめ!
味噌カレー牛乳ラーメンを作るうえで絶対に必要なのは「もやし、わかめ、メンマ」です。
チャーシューはお店のまったく同じものを用意できないので、なくても大丈夫かと思いました。
【レビュー】高砂の「味噌カレー牛乳ラーメン」の味
スーパーでよく見かける高砂の味噌カレー牛乳ラーメン、気になったので買って作ってみました。
中身は半生麺とスープ2人前です。個包装なので1人で小分けしながら食べることもできます。
スープはミルクパウダー入り。何種類もスープの袋を開けて入れる必要はありません。
半生麺とのことですが、一般的な生麺との違いは見ただけではわかりません。中太麺なので少し硬い状態でした。
麺を茹でること3分弱、トッピングを乗せて仕上がりました。
チャーシューがないので実店舗に比べると物足りなさを感じますが、もやしたっぷりで満足度の高い出来栄えです。
スープはカレーのスパイス感が強く、味噌の味は弱めです。ミルク入りなので全体的にまろやかさはありますね。
カレーライスの辛口が食べられない私は、実店舗よりも辛さを感じました。
カレーの中辛が食べられる私は、辛さはほぼゼロでした。
辛さの感じ方は人によるので、参考程度にしてください。
麺は実店舗と同じように、黄色みの強い中太タイプ。コシがあって美味しいです。
スープが濃い目なので、中太麺でも味がしっかり絡みます。
作り方は簡単、お店のようなクオリティの高いラーメンが自宅で作れるので、気になる人はぜひ食べてみてくださいね。