本ページはプロモーションが含まれています

ホタテフライの揚げ物が爆発するのはなぜ?原因 天ぷら

ホタテ
記事内に広告が含まれています。

ボンッ!

まま
まま

ホタテフライを揚げているとき、突然爆発してパニックになった経験があります。

なぜホタテフライは爆発するのか、原因追求でわかったことをまとめました。

本ページはプロモーションが含まれています

ホタテフライが爆発するのはなぜ?

殻付きホタテ 下処理

揚げ物が爆発するのはなぜか、それは次の流れが理由です。

①食材の表面が急激に加熱
②食材の内部の水分が水蒸気になる
③圧力が高まり爆発

ホタテフライは爆発しにくいと思っていましたが、床まで油が飛び散ったことがあります。

揚げ油の量や状況によっては、ホタテフライの爆発力が大きくて、ヤケドをすることもあるので要注意です。

本ページはプロモーションが含まれています

ホタテフライが爆発する原因

ホタテフライ 爆発

ホタテフライが爆発する原因は、次の要因が関係しています。

1. 油の温度が高すぎる

ホタテフライが爆発する原因のひとつが「揚げ油の温度が高い」ことです。

油の温度が高すぎると、食材の表面が急激に上昇します。温度差によってホタテ内部の水分が水蒸気とってしまい、圧力が高まって爆発する可能性があります。

ホタテフライが爆発しないためにも、最適な揚げ油の温度は「160~180℃」がいいといわれています。

2. 食材の水分が多すぎる

ホタテフライが爆発する原因で一番大きいのが「水分量が多い」ことです。

食材に含まれる水分が多すぎると、油との温度差が大きくなります。

下処理でホタテの水分を十分に取らずに揚げ物にしてしまうと、水分が急激に蒸発して爆発する可能性があります。

特にホタテやタコ、イカなどの海産物は、水分を多く含むので爆発するリスクが高くなります。

揚げ物をする前に、必ずキッチンペーパーで良く拭いて水分を無くしてから揚げましょう。

3. 食材を多く入れすぎる

意外な原因なのが「食材を多く入れすぎて揚げる」ことです。

食材を多く入れすぎると、油の温度が下がり、適温に戻るまでの時間がかかるため、爆発の原因に!

調理する時間がないから、メンドクサイから…、という理由で一度にホタテフライを揚げてしまうと、爆発する確率が増えるので気をつけましょう。

4. 油の量が不足

節約のために「油の量を不足」した状態でホタテフライを揚げると、爆発する可能性があります。

油の量が多いときと違って、揚げ焼き状態で調理するとホタテ全体がパンッと弾けるような爆発が起こりやすいです。

まま
まま

フライ用の鍋からホタテフライが飛び出てしまう爆発を経験したことがあります!

原因は、空焼き状態のように調理するため、ホタテが飛び跳ね(爆発)たのだと思います。

少ない油で揚げ物をするのは爆発だけではなく、発火の恐れもあるので注意と日本植物油協会でもアナウンスしていました。

日本植物油協会の実験調査によると、1回あたりの油の量が少ない状況で調理すると、発火するまでの時間が短かったと報告。

ホタテフライは爆発して跳ねた油によって発火する可能性もあるので、いずれも油の量には注意が必要ですね。

5. 冷凍食材を直接入れる

冷凍したホタテをすぐフライにすると、爆発する可能性があります。

冷蔵と違って冷凍ホタテは霜などが付着しやすく、冷凍庫から取り出して直接油に入れると、水分が急激に蒸発して爆発する可能性があるのです。

ホタテフライが爆発する原因は、油の温度管理、食材の水分量、量、形状、油の量など、さまざま関係しています。

安全にホタテフライを作るには、適切な温度管理と食材の準備が重要です。

本ページはプロモーションが含まれています

揚げ物は爆発で大やけどになるリスクがある

ホタテフライではありませんが、揚げ物を調理中に爆発して、食材が頬を直撃!

まま
まま

急いで冷やしましたが、ヤケドが完治するまで約1ヶ月近くかかった経験があります。

油が皮膚に直接触れると、一瞬で痛みを引き起こし、重度の場合は深刻なやけどを負う可能性があります。

ヤケドした箇所は、空気に触れただけでヒリヒリ、シャワーを浴びるだけでもヒリヒリと痛かったです。

また、油が一定の温度以上になると自然発火し、火災につながる危険があるので気をつけてくださいね。

本ページはプロモーションが含まれています

ホタテフライが爆発する!我が家の対処方法

ホタテフライ 爆発

どうしても食べたいホタテフライ!

爆発するのを防いで調理するために、我が家でおこなっていることをまとめました。

油はね防止ネットを使う

揚げ物をするとき、油はね防止ネットを利用すると便利です。

たぶんこのアイテム、ホタテフライが爆発するときに使う用だと思います。

まま
まま

ホタテフライのほか、タコやイカなどをフライにするときも役立っています。

我が家はよく魚のフライなどを作るのですが、何個かに1回は爆発しています。

コンロに飛び散る油、顔に跳ね返る小さな油のしぶきなど、油はね防止ネットを買ってから悩みが解消されました。

ホタテフライの作り方を見直す

ホタテフライがなぜ爆発するのか調べたところ、どうやら食材の水分量が多いことがわかりました。

※今までの作り方を変更したところ、ホタテフライの爆発が劇的に減りました。

過去の作り方現在の作り方
①ホタテを水洗い②ホタテの水分を取る(キッチンペーパー使用)③衣を付ける④すぐ揚げる①ホタテを水洗い②貝ヒモに切れ目を入れる(2~3ヶ所)③ホタテの水分を取る(キッチンペーパー使用)④小麦粉を全体にまぶす(30分ほど放置)⑤衣を付ける⑥揚げる

ホタテフライが爆発しにくくなったのは、次の2つのポイントが原因だと考えています。

・貝ヒモに2~3ヶ所、切れ目を入れる
・ホタテ全体に小麦粉をたっぷりまぶして、冷蔵庫で放置

ホタテの貝柱だけフライにしたときと、貝ヒモを付けたままフライにして揚げたところ、ホタテを丸ごと揚げると爆発率が高かったのです。

まま
まま

ホタテを研究したところ、貝柱より貝ヒモの方が水分量が多いと推理!

貝ヒモを洗うとわかるのですが、1枚の帯が半分に折れた状態になっているんです。

なので、ホタテの水分をキッチンペーパーで拭き取っても、貝ヒモの折れた内側に水分が残っています。

水分をしっかり取り除くのは難しいので、1本の貝ヒモに切れ目を数か所入れて、小麦粉で流れ出る水分をキャッチすることで爆発が起こりにくくなったのだと考えています。

まま
まま

小麦粉をホタテにまぶして放置後、衣を付けるときは「小麦粉→卵→パン粉」といつも通りの順番で付けています。

本ページはプロモーションが含まれています

揚げ物の安全対策

ホタテフライ 爆発

揚げ物を安全に行うためには以下のような対策が重要です。

  • 油の温度は160-180度に保つ
  • 食材は水分をよく拭き取る
  • 衣を付けたら冷蔵庫で30分休ませる
  • 食材は少量ずつ入れる
  • ホタテの大きさを小さくする
  • 油の量は適量を使う
  • 冷凍食材は事前に解凍する
  • 中心の温度を上げ過ぎないように2度揚げする
  • 揚げている最中は鍋から少し離れる
  • 半袖短パンなど露出度の高い服を着ない

これらの対策を行うことで、揚げ物の爆発を予防することができます。安全に美味しい揚げ物を楽しむためには、これらのポイントを意識しましょう。

案内人
案内人

確実に爆発しない方法はありません。リスク軽減の方法になるので自己責任でお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました