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青森の卵豆腐って?「木戸食品・かくみつ食品・太子食品の玉子とうふ」の違いを比較・味比べ

青森 卵 豆腐 玉子とうふ お土産

秘密のケンミンSHOW極で紹介されてから「青森の卵豆腐が気になる!」という声を聞くようになりましたが…、

青森民からいうと卵豆腐ではなく「玉子とうふ」です!

案内人
案内人

一般的な出汁と卵を蒸し固めた玉子とうふと違い、青森のは具沢山なのが特徴的。たけのこやかまぼこ、椎茸、鶏肉など茶碗蒸しのような商品です。

出汁のしょっぱさとほどよい甘さの絶妙なバランスの玉子とうふですが、青森のスーパーではメーカーによって微妙に味の違う玉子とうふを販売しています。

青森の卵豆腐改め「玉子とうふ」の美味しさやメーカーによる味の違いについて詳しくお伝えします。

※価格や施設情報など、訪問時期によって変更している可能性があります。記事内で紹介する施設やお店の感想は、個人的な意見です。参考程度に見てくださいね。
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青森の卵で作る豆腐とは?

青森 卵 豆腐 玉子とうふ

青森県民なら誰でも目にしたことがある玉子とうふ。

スーパーやドラッグストア、コンビニなど、さまざまなお店の冷蔵食品コーナーに置いてあります。

ソウルフードでもある玉子とうふとは、新鮮な玉子を使った卵液に、たけのこの水煮や鶏肉、ナルト、椎茸などの具材と砂糖や醤油などで味付けした茶碗蒸しのような商品です。

「茶碗蒸しと玉子とうふの違いは?」と県外の人は疑問に思う人が多いようです。

青森の玉子とうふは一般的な茶碗蒸しと違い、ほんのり甘みがあります。

まま
まま

汁だけ飲むと薄口ですが、甘じょっぱいです。

別添えのタレをかけずにそのまま食べられるのが、青森の玉子とうふです。

青森の玉子とうふの食べ方

青森のスーパーなどで売られている玉子とうふは、基本的に冷蔵です。

冷たい状態で食べるのが一般的ですが、冬や肌寒い日は温めて食べる場合もあります。

ぱぱ
ぱぱ

温めることで出来立て茶碗蒸しのように仕上がり、甘みと出汁をより強く感じます。

人によってはご飯の上に乗せて、玉子とうふ丼として食べるようですが…、私は初めてこの食べ方を知りました。

我が家は小さい頃から、四角いパッケージのまま食べます。

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青森の玉子とうふのメーカー

青森 卵 豆腐 玉子とうふ

青森の人に「玉子とうふのメーカーはどこ?」と聞くと、

・木戸食品
・かくみつ食品

の2社を答える人が多いです。

スーパーでも2社の玉子とうふを並べて販売することが多いのですが、他にも、太子食品(タイシ)の玉子とうふもスーパーで見かけます。

木戸食品の玉子とうふとは

木戸食品 玉子とうふ

木戸食品の玉子とうふは、カツオと昆布だしをたっぷり使い濃いめの味付けが特徴的。具材は「たけのこ、ナルト、椎茸、鶏肉」の4種類です。

玉子とうふだけではなく、最後に残っただし汁まで美味しいと評判の「元祖茶碗蒸し風玉子とうふ」。

製造販売する木戸食品の会社は、むつ湾を一望できる蟹田(東津軽郡外ヶ浜町)という海の街にあります。

創業は明治40年!玉子とうふを販売したのは昭和45年(1970年)なので54年間以上のロングセラー商品です。

かくみつ食品の玉子とうふとは

かくみつ食品 玉子とうふ

かくみつ食品の玉子とうふは、新鮮な産みたて卵を使用。具材は「鶏肉、かまぼこ、たけのこ、しいたけ」の4種類が食べやすいように細切りや薄切りで入っています。

薄くカットしたプリプリのかまぼこや、どこをすくってもゴロゴロの具と玉子とうふを食べられるのが特徴です。

製造販売するかくみつ食品の会社は、岩木山のある青森県弘前市。

大正2年に創業してから「我が家のきぬ/もめん」の豆腐やキャノーラ油で揚げた油揚げ(5枚入)など、青森では定番食品を製造販売しています。

太子食品の玉子とうふとは

太子食品(タイシ)玉子とうふ

太子食品の玉子とうふは、鶏肉のだし汁をたっぷり効かせた茶碗蒸し風玉子とうふ。具材は「たけのこ、かまぼこ、鶏肉、しいたけ」の4種類です。

タイシといえば豆腐や納豆で有名な会社!

販売者は三戸に会社がある太子食品工業株式会社ですが、製造所は八戸市に工場がある有限会社みやげ食品です。

太子食品は昭和15年10月創業、木戸食品やかくみつ食品よりも新しい会社とはいえ、青森県民の多くがタイシ商品に慣れ親しんでいます。

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青森の玉子とうふはどこで買える?

青森の玉子とうふは、青森県内の冷蔵食品を取り扱うスーパーならどこでも売っています。

まま
まま

逆に玉子とうふを売っていないスーパーを見たことがないほど定番です。

スーパーといっても、小さな村などにある商店のようなお店だと、取り扱っていない可能性があるので気をつけてください。

案内人
案内人

新青森駅の旬味館内に、木戸食品の直営店があります!

新青森駅に行ってみると、人気の「玉子とうふ」や「えびたま」、「茶碗むし」など木戸食品の商品を販売していました。

さらに店内には玉子とうふを小さくした、とても可愛いキーホルダーも売っています。

県外在住者は必見!カバンに付けていると「青森県民」の証にもなるので、自然と同郷の人たちと親しくなれますよ。

最近はコンビニでも玉子とうふを売っているのを見かけますよ。

青森の玉子とうふ3メーカーが一度に買えるお店は限られています。多くのお店が1~2社のメーカーしか取り扱っていませんでした。

青森市のスーパーを調査した結果、青森県民生協(コープ)の一部店舗で3社の玉子とうふを販売していました!

ユニバースやMEGAドン・キホーテは、かくみつ食品と木戸食品のいずれかひとつしか取り扱っていませんでした。

同じお店でも店舗によって2社や3社の玉子とうふを販売している可能性があります。

通販なら青森県外でも玉子とうふが買える!

玉子とうふは要冷蔵の食品。常温で持ち歩けないのでお土産には適さないといわれていますが、通販でも販売しています。

配送はチルドでおこなっているので、青森県外でも購入できますよ。

木戸食品の玉子とうふ
かくみつ食品の玉子とうふ

東京なら青森のアンテナショップ「あおもり北彩館」でも販売していますが、売り切れている場合もあるので、そんなときは通販がおすすめです。

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青森の玉子とうふ味比べ【木戸食品・かくみつ食品・タイシ】

青森 卵 豆腐 玉子とうふ

青森のスーパーには、ほぼ売っている茶碗蒸しのような甘い玉子とうふ。

基本的に次の3種類が定番です。

・かくみつ食品
・木戸食品
・タイシ

1番見かけるのがかくみつ食品。次に木戸食品、たまにタイシの玉子とうふです。

食べ比べしてみて「3つのメーカーは味が違う!」とわかりました。

かくみつ食品の玉子とうふ

かくみつ食品 玉子とうふ

ぷるぷると固めの間の食感、細かい具材が全体的に散りばめられているのが特徴的です。

しいたけやタケノコなど、どこをすくっても具材が玉子とうふに絡んでいるのがいいですね。

ぱぱ
ぱぱ

玉子とうふの底面に、薄くて大きなかまぼこが入っていました!

そして味ですが、3種類の中で1番濃いです。

鶏肉や魚などの出汁が強く、そして甘みもしっかりあります。

「玉子とうふをおかずに白米を食べる」という名に1番相応しい商品です。

木戸食品の玉子とうふ

木戸食品 玉子とうふ

3種類の中で1番固めで、具がゴロゴロと大きいのが特徴的です。

細切りにしたメンマのようなサイズなのでシャキシャキ!

まま
まま

なるとはやや厚めなのでプリっとしてます。

かくみつ食品よりも味は薄目でした。でも、出汁と甘みのバランスがいいので、何個でも食べられる玉子とうふです。

太子食品(タイシ)の玉子とうふ

太子食品(タイシ)の玉子とうふ

3種類の中で食感が1番柔らかく、ぷるぷるしてるのが特徴的です。

別添えのたれをかけて食べる、一般的な玉子とうふのような食感です。

具材は3種類の中で少なめですが、木戸食品のようにゴロゴロとカットしてあるので贅沢感があります。

出汁や甘みは少なめなので、青森の甘い玉子とうふを食べられるか心配な人におすすめです。

個人差があるので「木戸食品の方が食べやすい」や「甘い玉子とうふはご飯に合わない」など、意見が違います。

まま
まま

実際に我が家は「3種類のメーカーで一番美味しいのは?」で意見が分かれました。

どれが好みか、ぜひ味比べしてみてくださいね。

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