生まれも育ちも青森県だと、全国どこにでもあると思っていたものがないこともあると知りました。
最近のできごとでいえば「焼きそばバゴーン」です。
てっきり全国販売だと思っていた焼きそばバゴーン。実は東北と信越エリア限定販売だったのです。
数々のカップ焼きそばを食べてきましたが、「甘い、濃い、薄い、スープがない」とどれもしっくりこず。結局バゴーンを選んでしまいます。
県外在住の家族が帰省すると、焼きそばバゴーンを箱買いして帰る姿を見て、本当に東京などの関東や関西方面に売っていないのか調べてみました。
※価格や施設情報など、訪問時期によって変更している可能性があります。記事内で紹介する施設やお店の感想は、個人的な意見です。参考程度に見てくださいね。焼きそばバゴーンの販売地域
バゴーンの焼きそばを販売する地域は、東北と信越エリアのみです。
・青森県
・岩手県
・秋田県
・宮城県
・山形県
・福島県
・長野県
・新潟県
販売しているのは東洋水産。
赤いきつねと緑のたぬきや黒い豚カレー、激めん、ごつ盛り、クッタ(QTTA)、カップのワンタンスープなど、人気商品をたくさん製造販売している会社です。
そんな大手メーカーが販売する焼きそばバゴーンは、青森県を含む一部地域でしか購入できません。
焼きそばバゴーンとは
普段、何気なく食べている焼きそばバゴーンですが、どんな商品なのか具体的に知りませんでした。
どんな商品なのか、内容をまとめました。
・1979年に発売
・約260円(メーカー小売価格)
・132g(内容量/麺は100g)
・種類あり(シーフード味やちょい辛など)
焼きそばバゴーンの味は、甘みと辛味のバランスがちょうどいいソース味。ウスターソースと中濃ソースをブレンドした焼きそばです。
大きめにカットしたキャベツと肉などの具材が入っていて、他のメーカーに比べるとかやくの量が多い印象。
熱湯を注いで3分後、湯切りしたお湯でわかめスープを作るのが焼きそばバゴーンの特徴です。
青森県内のほとんどのスーパーやコンビニでも焼きそばバゴーンを販売しています。
焼きそばバゴーンは関東で売っていない?
関東在住の家族に聞いてみましたが、どうやら近所のスーパーやコンビニ、ドン・キホーテで焼きそばバゴーンは販売していないようです。
焼きそばといえばペヤングらしく、西日本の友達はバゴーンを知らない人が多いといっていました。
ただ、関東地方のショッピングモールやデパートなどでは、東北フェアなどを開催することがあり、そのときに焼きそばバゴーンを売っているのを見かけたことがあるようです。
関東で焼きそばバゴーンがどうしても欲しいときは、東北フェアをチェックしてみてくださいね。
焼きそばバゴーンが東京の一部で買える
不定期ですが、東京の一部スーパーで焼きそばバゴーンを販売している日があります。
・マルエツ
・まいばすけっと
・サミット
・ビッグヨーサン
・イトーヨーカドーなど
今は地域限定でしか買えない焼きそばバゴーンですが、昔は東京でも販売していました。
東北と信越限定販売に切り替えた理由はわかりませんが、東京では売れ行きが悪かったのでしょうか。
東京のスーパーで焼きそばバゴーンを見かけると、つい購入してしまう人が多いらしいので、見かけたときはぜひ食べてみてくださいね。
焼きそばバゴーンは関西で売っていない?
関西方面に在住する家族に聞いたところ、近所のスーパーやドラッグストア、ドン・キホーテなどで販売しているのを見かけたことがないようです。
最近、青森でしか買えないグルメやお土産などをフェアで見かけるようですが、焼きそばバゴーンだけは販売していないと連絡がきました。
関西方面の人たちはUFOや一平ちゃんのカップ焼きそばを食べる人が多く、ペヤングより多く販売するお店が多いといっていました。
SNSを調べてみると、焼きそばバゴーンを関西の一部スーパーで見かけたことがあるようなので、見つけたら買ってみてくださいね。