若者のイメージだと「青森はド田舎」。そう思っていませんか？
でも実際に訪れてみると『忘れられない体験ができる』と青森をリピート観光する人たちが多いんです！
そこで、若者が青森観光するならどこに行くのがおすすめなのか。
一度は行って欲しい青森のスポットをたっぷりお伝えします。
若者なら絶対行くべき！青森のインスタ映え観光スポット
形として青森観光を残したいなら、インスタ映えのするスポット巡りがおすすめ！
青森には「何ここ！」と驚くような建物やスポットがたくさんあります。
真っ赤で巨大な建物「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
青森の代表的なお祭り「ねぶた祭り」を一年中楽しめる観光スポット。
建物自体が真っ赤で巨大な外観は、訪れる人々を圧倒します。館内には実際に使用されたねぶたが展示されていて、間近で見るその迫力は圧巻です。
さらに、ねぶたの制作過程や歴史を学べる展示もあり、青森文化への理解が深まります。
おしゃれで可愛い外観の「A-FACTORY」
青森駅から徒歩1分ほどにある観光複合施設。
地元産のりんごを使ったシードルの醸造施設が併設されていて、ガラス張りのスタイリッシュな建物が特徴です。
店内ではシードルの試飲ができるほか、青森の特産品やスイーツがずらりと並び、お土産選びにも最適！
フードコートでは地元食材を使った軽食も楽しめ、テラス席からは青森港の景色を眺められます。若者に人気の写真映えスポットでもあります。
夜のライトアップがキレイな「青森ベイブリッジ」
青森港を象徴する「青森ベイブリッジ」は、特に夜間のライトアップが魅力的なフォトスポット。
昼間は雄大な姿を見せ、夕暮れには美しいシルエットが浮かび上がります。夜になるとカラフルなライトが点灯し、橋全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
周辺には散策スポットやベンチがあり、デートやリラックスタイムにもおすすめです。撮影ポイントが多く、写真好きの若者には特に人気があります。
高さ20mを超え！間近で見られる「立佞武多の館」
五所川原市に位置する「立佞武多の館」は、巨大な山車「立佞武多」が展示された迫力満点の施設です。
高さ20mを超える巨大な山車は、細部にわたる職人技が光り、間近で見るとそのスケールに圧倒されます。
館内では、立佞武多の歴史や制作過程も学ぶことができ、祭りに対する理解が深まります。体験型の展示も多く、若者からファミリー層まで楽しめる観光地です。
大自然を独り占めできる「種差海岸」
八戸市に広がる種差海岸は、海岸沿いに美しい芝生が広がる絶景スポット。
波の音を聞きながら、緑と青のコントラストを楽しめるこの場所は、自然を満喫したい若者にぴったりです。遊歩道やベンチが設置されており、ゆっくりと散策を楽しめます。
ピクニックやキャンプにも最適で、都会の喧騒を離れてリフレッシュしたい人におすすめです。四季折々の景色も魅力的ですよ。
縄文時代にタイムスリップできる「三内丸山遺跡」
日本最大級の縄文時代の集落跡が復元された三内丸山遺跡は、歴史好きの若者に人気のスポットです。
広大な敷地内には、復元された竪穴住居や大型掘立柱建物があり、古代の暮らしをリアルに感じられます。体験プログラムでは、土器作りや火おこし体験などが楽しめ、歴史への理解が深まると同時に貴重な体験ができます。
フォトジェニックな景色も多く、SNS映えする写真が撮れますよ。
写真映え間違いなし！「とまりのトトロ」
青森県六ケ所村泊地区にある「弥次郎穴」、通称『とまりのトトロ』は、ジブリ映画『となりのトトロ』の世界観を思わせる素朴で愛らしい風景が魅力。
緑豊かな自然に囲まれた岩穴は、波によって溶岩が削られてできました。見る角度によってはまったく違う形になるのもポイントです。この場所は猟師さんの通り道になっているので、観光で訪れるときは要注意です。
自然の中でリフレッシュし、非日常的なひとときを楽しむにはぴったりの場所ですよ！
青森らしさを思う存分楽しめる観光エリア
「青森っぽい！」と思う観光エリアを集めてみました。
交通の便が悪いところが多いので、行くときはレンタカーを利用すると便利ですよ。
一年通じて見どころ満載の「八甲田ロープウェー」
八甲田山を空中散歩できる八甲田ロープウェーは、青森の自然を堪能するのに最適な観光スポットです。
春から夏は新緑、秋は鮮やかな紅葉、冬は壮大な樹氷と、四季折々の絶景が広がります。頂上の展望台からは青森市街地や津軽海峡を一望でき、特にカメラ好きには人気があります。
また、ハイキングやスキーも楽しめ、季節を問わず訪れる価値があるスポットです。
思い出に残ること間違いなし！「高山稲荷神社」
千本鳥居が美しい「高山稲荷神社」は、神秘的な雰囲気とフォトジェニックな景観で若者にも大人気です。
青森市内から少し離れた場所にあり、静かで落ち着いた雰囲気が漂います。朱色の鳥居が連なる光景は圧巻で、異世界に迷い込んだような感覚を味わえます。
また、周辺の自然と調和した神社の景観は、訪れる人々に癒しと感動を与えます。
文学好き若者におすすめ！太宰治記念館「斜陽館」
太宰治が生まれ育った旧宅を改修した「斜陽館」は、文学や歴史に興味がある若者にとって必見のスポットです。
館内には太宰治の作品や写真が展示され、彼の生涯や文学観を深く知ることができます。
また、和風建築の美しさや細部に施された装飾は、写真映えするポイントとしても人気です。文学好きでなくても、文化や建築を楽しめる観光地です。
広い園内をゆっくり散策できる「弘前城」
弘前城は、青森を代表する歴史スポットの一つで、広大な公園内を散策しながら歴史と自然を楽しめます。
春には桜、秋には紅葉、冬には雪景色と、季節ごとに異なる魅力を見せてくれるため、何度訪れても新鮮です。
とくに弘前公園内に咲き誇る桜は、日本有数の美しさを誇り、花見シーズンには多くの観光客で賑わいます。
心身ともに癒やされる「奥入瀬渓流」
奥入瀬渓流は、青森が誇る癒しの観光スポット。滝や清流が続く散策路は、若者にもリフレッシュの場として人気です。
とくに、銚子大滝や阿修羅の流れなどの見どころは、自然の力強さと美しさを堪能できます。散策しながらSNS映えする写真を撮影したり、森林浴を楽しんだりと、多彩な楽しみ方ができます。
大自然が作り出した絶景の「仏ヶ浦」
下北半島に位置する仏ヶ浦は、大自然の力で生まれた奇岩が立ち並ぶ神秘的な場所です。
遊覧船で訪れると、迫力満点の景観を間近で楽しめます。その名の通り、岩が仏像のような形をしていることからこの名がつき、神秘的な雰囲気に包まれています。
アクセスが少し難しい場所ですが、その分訪れる価値のある絶景が広がっています。
青森観光するなら体験して欲しい！若者向けのお祭り
青森は心がじゃわめぐ（訳：ぞくぞくする）お祭りがたくさんあります。
八戸えんぶり以外は夏に開催されるので、観光時期に合わせて行く場所を決めるのがおすすめです。
また来年も参加したくなる「青森ねぶた祭り」
青森ねぶた祭りは、日本を代表する夏祭りの一つで、毎年8月2日から7日まで開催されます。
高さ5mを超える巨大なねぶたが街を練り歩き、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気に包まれます。
地元住民や観光客が一緒になって踊る「跳人（はねと）」の参加も可能で、若者が気軽にお祭りを体験できます。熱気と活気に満ちた祭りの雰囲気は、一度参加すれば忘れられない思い出になるでしょう。
約80台も連なり街中を練り歩く「弘前ねぷた祭り」
青森県弘前市で開催される「弘前ねぷた祭り」は、扇型の美しいねぷたが特徴。
ねぷたには武者絵や美しい装飾が施され、夜の街を華やかに彩ります。約80台ものねぷたが連なる姿は圧巻で、沿道からその迫力を楽しむことができます。
観覧席の予約も可能なので、ゆったりと祭りの雰囲気を楽しむのもおすすめです。地元グルメも充実しており、祭りを通して弘前の魅力を堪能できます。
遠くから見ても迫力満点な「立佞武多」
五所川原市の立佞武多祭りでは、高さ20mを超える巨大な山車が街を進む姿を楽しめます。
そのスケールの大きさは、遠くからでも圧倒的な存在感を放ち、間近で見ると迫力がさらに増します。昼と夜で異なる雰囲気を味わえるため、時間帯を変えて訪れるのもおすすめ。
祭りの合間には地元の特産品を楽しむこともでき、五所川原市の文化や魅力を深く感じられるイベントです。
美しさと熱気が融合した「八戸三社大祭」
八戸三社大祭は、青森県八戸市で毎年夏に開催される華やかな祭り。
山車には美しい装飾が施され、昼間は細部までの彫刻や絵を楽しめます。夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
また、地域を代表する神輿が練り歩き、町全体がお祭りムード一色に。地元民と観光客が一緒になって盛り上がる姿は、一見の価値があります。若者でも参加しやすいイベントが充実しているのも特徴です。
真冬に街全体が熱気であふれる「八戸えんぶり」
八戸えんぶりは、青森県八戸市で毎年2月に開催される伝統的なお祭りで、春を呼び込む祈りを込めた踊りが魅力です。
カラフルな衣装をまとった踊り手たちが、力強くも優美な動きを披露する姿は迫力満点！
夜のライトアップや、観光客も参加できるイベントもあり、非日常的な体験が楽しめます。古き良き日本文化と現代の楽しさが融合したお祭りで、心に残る思い出が作れること間違いなしです。
アドベンチャー好きな若者必見！青森のアクティビティ体験
せっかく青森観光をするなら、アクティビティに溢れたスポットを巡りませんか？
アドベンチャー体験はもちろん、青森の歴史や絶景を見て回れる観光エリアがたくさんあります。
龍飛崎で海を感じる絶景ドライブ
津軽半島の先端に位置する龍飛崎は、広がる大海原を眺めながらドライブを楽しめる絶景スポット。
海風を感じながら走る道は心地よく、途中には展望台や灯台も点在しています。おすすめは、地元の新鮮な海鮮が味わえるレストランやカフェがいくつかあること。ドライブの休憩にもぴったりです。
また、天気が良ければ北海道まで見渡せることもあり、爽快感抜群のアクティビティです。
青函トンネル記念館で科学と歴史を学ぶ
世界最長の海底トンネル「青函トンネル」の建設の歴史を学べる記念館。
若者にはトンネル内部を体験できるツアーが特に人気で、科学や土木技術への興味が深まります。トンネル建設の苦労や当時の技術力に触れられる展示は、知的好奇心を刺激します。
また、記念館の外観や周辺の風景も魅力的で、観光地としても楽しめます。
十和田湖パワースポットクルーズ
十和田湖を船で巡るクルーズ体験は、湖の静けさと自然美を全身で感じられるアクティビティ。
湖の中央に位置する「御倉半島」や「中山半島」は、神秘的な雰囲気が漂うパワースポットとしても有名です。
とくに秋には紅葉が湖面に映り込み、息をのむ美しさを楽しめます。若者にも人気の写真映えする景色が広がり、忘れられない体験になるでしょう。
全国から訪れる人気の温泉
青森には全国的に有名な温泉地がいくつもあります。おすすめは次の2つ！
・不老ふ死温泉
海を眺めながら浸かる露天風呂が特徴で、夕日を見ながらリラックスできる贅沢なひととき
・酸ヶ湯温泉
千人風呂とも呼ばれる広大な湯船が自慢。冬には雪見風呂が楽しめるため、非日常を味わえます
どちらも自然に囲まれた癒しの空間で、心身ともにリフレッシュしたい若者にぴったりです。
青森グルメで満足度アップ！若者に人気のご当地料理店
食べ物が美味しいとして全国的にも有名な青森県。ラーメンや海鮮丼、お肉など若者向けの美味しいグルメがたくさんあるので、ぜひ人気店で味わってみてください。
煮干しラーメン「長尾中華そば」
青森を代表する煮干しラーメンの名店で、濃厚なスープが特徴。
煮干しの風味がしっかりと効いた「こく煮干」と、あっさりとした「あっさり煮干」の2種類から選べます。
地元の食材を使ったこだわりの一杯は、ラーメン好きの若者からも高い支持を得ています。青森駅の近くにも店舗があるため、観光の合間にも立ち寄りやすいのが魅力です。
青森魚菜センターの「のっけ丼」
青森市の中心部に位置する魚菜センターでは、自由に具材を選んで自分だけのオリジナル海鮮丼を作ることができます。
新鮮な魚介類はもちろん、地元の特産品も豊富。観光客はもちろん、地元の若者にも人気で、自分好みの組み合わせを楽しめる点が魅力です。
リーズナブルな価格もポイントで、青森の味覚を存分に堪能できます。
青森グルメを堪能できる「たか久」
青森市内にある「たか久」は、地元の新鮮な食材を使った青森グルメを満喫できる居酒屋です。
名物のホタテやイカ、郷土料理のせんべい汁など、青森ならではの味覚を楽しむことができます。また、青森の地酒が豊富に揃っており、料理との相性も抜群！
青森市本町にある「ねぶたの國たか久」では、ねぶた囃子や跳人体験、津軽三味線の生演奏など観光客に人気のイベントが盛り沢山なのもポイントです。
八戸新井田川から出航の「屋形船みらい号」
八戸市の新井田川を運航する「屋形船みらい号」は、川沿いの景色を眺めながら地元の料理を味わえるユニークな体験が魅力です。
八戸楽しかった！
— 今日も庭仕事 (@mbHXqP1apBLvexQ) July 20, 2024
夜は屋形船で飲み会やって、そのあと八戸の街でも飲んで（鯖の塩焼き串うま♡）、朝のブュッフェも美味しかったし、今日のお昼の回転寿司も最高だった！
八戸ってこんなに楽しいところなのね👍また行きたい！
ありがとう八戸♡ pic.twitter.com/Fn7aJTyfVk
船内では、新鮮な魚介類を使った料理が提供され、八戸港ならではの海の幸を楽しむことができます。
夜にはライトアップされた川沿いの風景が美しく、夏には花火大会と組み合わせたプランも人気。非日常的なひとときを過ごせる観光スポットです。
若者だからこそ楽しめる観光がたくさんあるのが青森の魅力
青森は若者向けの観光スポットがたくさんあり、どのエリアも心に残るような体験ばかりです。
ただ、都会に比べて電車やバスの便が悪いのがデメリット。青森県はとても広いので、すべて1日で見て回るのはとてもハードです。
観光するときは移動手段などを考えて、計画的に行動すると楽しく過ごせますよ。