青森の観光スポットで人気なのが「三内丸山遺跡」。
大きな拠点集落があった場所として全国的に有名ですが、イマイチ魅力がわからないという声がちらほら…。
行くとわかりますが、三内丸山遺跡は全国でもトップクラスで長く滞在できるスポットです。
三内丸山遺跡の見どころをまとめたので、観光の参考にしてくださいね。
青森市にある三内丸山遺跡とは
青森市山内にある三内丸山遺跡は、全国でも大きな拠点集落として有名です。
当時の暮らしを再現した建造物や大小さまざまな土器など、見て体験出来る楽しいスポットですよ。
時代は紀元前3,000年前
三内丸山遺跡は集落が拠点化され始めた紀元前3,000年前の時代です。
約1,000〜2,000年前に火山噴火が起こり、そこから気候が温暖に!
噴火により十和田カルデラが発生した後の時代です。
拠点集落にはたくさんの家族が定住していたと思われる遺跡や跡がたくさんあります。
集落には次のようなものがありました。
・住居
・貯蔵施設
・祭祀場
・墓
・捨て場
大きな竪穴式住居や掘立柱建物、大人や子供のお墓など、人々が暮らしていた証の遺跡が多数見つかっています。
当時の建物を再現した遺跡群
三内丸山遺跡は青森市の中でもトップクラスの観光地!
その理由は当時住んでいた居住地などを再現し、実際に私たちが建物の中を鑑賞できたり体験できたりするからです。
いくつかの遺跡群や資料館を訪れていますが、三内丸山遺跡は何度も訪れてしまう場所です。
青森の観光地として人気なのがわかりますね。
広い館内!充実した資料館
三内丸山遺跡の資料館は遺跡と隣接しているので、どちらも見て回る場合は1時間以上かかります。
資料館には当時の人たちが食べていたものや料理に使った土器。狩りをする様子など、映像やオブジェなどを使って案内しているので、難しい言葉がわからない子供も楽しんでいました。
レストランやお土産コーナーあり
資料館には、2箇所のお土産店と縄文ソフトクリームや食事ができるレストランがあります。
土日に行くためか、ランチ時間帯は混雑していて待ち時間が長いので入れていません。
お土産コーナーは、三内丸山遺跡にしかない限定ガチャガチャがあり子供たちに人気でしたよ。
基本的に縄文時代に関するグッズですが、青森で人気の箱菓子やお酒などのお土産も売っています。
住所 | 〒038-0031 青森県青森市三内丸山305 |
営業時間 | 9:00~17:00 9:00~18:00/GW、6/1~9/30のみ ※入場は閉館の30分前まで |
定休日 | 第4月曜日(祝日の場合は翌日)、12/30~1/1 |
駐車場 | あり |
入場料 | あり※中学生以下は無料 |
公式サイト | https://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/ |