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奥入瀬渓流・十和田湖観光モデルコース 車なし 車で回る ベストシーズンや見どころ|おすすめルート 歩き方

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青森の観光スポットの中で、季節問わず人気なのが「十和田湖・奥入瀬渓流」です。

案内人
案内人

奥入瀬渓流の読み方は「おいらせけいりゅう」です。

新緑や紅葉、雪景色など、四季を通じて美しい景色が見られるけど…時間がない!

ゆっくり歩いて散策できない人でも満足できるように、おすすめの観光スポットをまとめました。

奥入瀬渓流のベストシーズンは春夏秋冬すべて!

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流は、季節問わず見どころがたくさんあります。

春:新緑(鮮やかな緑色をした木々と渓流のコントラストがキレイ)
夏:景美(夏は森林から溢れる陽射しと渓流の景色が美しい)
秋:紅葉(木々が紅葉した自然林がとてもキレイ)
冬:氷爆(滝が凍りつく氷爆が奥入瀬渓流などで見られる)

奥入瀬渓流のベストシーズンは新緑の5月~6月中旬、紅葉の10月中旬~下旬です。

まま
まま

ベストシーズン期はマイカー規制などがあるので、車やレンタカーで行く人は確認してから観光に訪れてくださいね。

奥入瀬渓流は春や秋だけの観光スポットと思われがちですが、実は夏や冬も見どころ満載です!

紅葉が始まる前の9月頃の奥入瀬渓流は比較的空いているので、散策しやすかったですよ。

案内人
案内人

夏の奥入瀬渓流は涼を求めに訪れる人が多いです。夏は蚊が多いので、対策してから観光に訪れることをおすすめします。

虫除けスプレーをせずに8月に奥入瀬渓流を歩いたところ、何箇所も蚊に刺されました…かゆい。

奥入瀬渓流はアクセス抜群!

青森駅や八戸駅から奥入瀬渓流や十和田湖へ行くバスが走っています。道の駅おいらせや焼山、奥入瀬渓流の間にある人気スポット、子ノ口などに停留所があります。

奥入瀬渓流のモデルコース

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流は「徒歩・自転車・車・バス」のいずれかで巡ることができます。

徒歩で奥入瀬渓流を巡る場合、約4時間かかるので歩けない人は、自転車やバスの利用をおすすめします。

人気観光地だけ立ち寄るコース

人気観光地だけ立ち寄るコース
  • ①奥入瀬湧水館

    奥入瀬湧水館は「奥入瀬源流水」のおいしい水を製造する工程が見られる工場があります。2階では、奥入瀬源流水を使ったコーヒーや奥入瀬の苔を表現した「こけソフト」が人気です。

  • ②石ヶ戸休憩所

    奥入瀬湧水館から5.3kmにある石ヶ戸休憩所。奥入瀬渓流唯一の休憩所なので、トイレ休憩などにおすすめです。

  • ③阿修羅の流れ

    石ヶ戸休憩所から1つ目の橋をわたってすぐにある阿修羅の流れ。勢いよく流れる渓流は、今まで見てきた景色と違い、力強い奥入瀬渓流が見られますよ。

  • ④雲井の滝

    阿修羅の流れから約1kmにある雲居の滝。道路から少し奥地に滝がありますが、大きいので車からでも見られますよ。

    雲井の滝 奥入瀬渓流
  • ⑤銚子大滝

    奥入瀬渓流に来たなら絶対に外せないのが銚子大滝。マイナスイオンをたっぷり感じられる大きな滝は、近くで見るとすごい迫力なので、ぜひ立ち寄って欲しい観光スポットです。

    奥入瀬渓流 銚子大滝

奥入瀬渓流は、全体的に道路幅が狭いので、車で通行するときは注意が必要です。

観光スポットの場所は路駐していることが多く、また自転車で通行する人も多いので気をつけてください。

案内人
案内人

路肩に止められるスペースが観光スポットによって違います。交通の妨げにならないように、道路に止めるのだけは避けてくださいね。

奥入瀬渓流には駐車場という形で整備された場所はありませんが、部分的に駐車場として利用できるスペースがあります。

短時間だけ歩くコース

短時間だけ歩くコース
  • ①奥入瀬渓流を散策

    子ノ口港(十和田湖遊覧船)から、徒歩で銚子大滝(奥入瀬渓流)まで歩いて散策。徒歩で片道22分の距離なので、往復しても疲れませんよ。サンダルではなく、スニーカー着用でいきましょう。

    奥入瀬渓流 銚子大滝
  • ②子ノ口周辺でランチ

    子ノ口港に戻ってきたら、周辺のレストランでランチ!十和田湖の名物ヒメマスやきりたんぽなど、さまざまな食事がありますよ。(勝田屋みずうみ亭、子ノ口湖畔食堂)

  • ③十和田湖遊覧船に乗船

    約50分間、クルージングが楽しめる十和田湖遊覧船。子ノ口を出発して休屋に到着できるので、湖水から自然を楽しみながら観光できます。帰りも遊覧船、またはバスで子ノ口まで戻って来れますよ。

    十和田湖遊覧船

焼山から奥入瀬渓流を抜けると、十和田湖が目の前に広がります。

子ノ口周辺は観光施設というより、湖と山々を一望できるスポットがたくさんあります。

遊覧船に乗って観光施設がたくさんある休屋まで行けるので、湖水から乙女の像などへ行くのがおすすめです。

奥入瀬渓流のおすすめスポット

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流は奥入瀬渓流館などがある「焼山」から、十和田湖にある「子ノ口」まで約14km!

Googleマップの徒歩時間だと「3時間13分」ですが、実際は途中で休憩や景色を見たりするので、4~5時間はかかります。

「奥入瀬渓流を歩くのは大変」
「もっと気軽に散策したい!」

そんな人は、車やバス、自転車を活用するのがおすすめです。

焼山から子ノ口まで車で走るなら「約30分」。自転車なら「約1時間ちょっと」。

まま
まま

奥入瀬渓流はどちらから歩くかで景色が違います。子ノ口→焼山コースもおすすめですよ。

バスなら奥入瀬渓流の人気スポット付近に「8箇所の停留所」があるので、好きな場所から乗り降りできます。

奥入瀬渓流内を走るバスの最終便は「15時~16時台」です。17時以降はバスがないので要注意!

自転車は持参するほか、電動アシスト自転車やシティサイクル(ママチャリ)などのレンタルもあります。

まま
まま

自転車のレンタル受付時間は「9:00~16:30」です。

いつでも好きなタイミングで借りたり返せたりできるので、返却のために奥入瀬渓流を往復する必要はありません。

案内人
案内人

レンタル自転車は、奥入瀬渓流の途中3箇所で「貸出」「返却」をおこなっています。

それでは、奥入瀬渓流のおすすめスポットをお伝えします。

子供でも歩きやすい遊歩道

奥入瀬渓流は遊歩道があるので、ゆっくりと歩いて散策できます。

遊歩道は終始緩やかで勾配差が少ないため、子供でも歩きやすいのがポイント!

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流は散策する方向(下流と上流側、どちらに向かって歩くか)や、天候(陽射しがあると透明感ある景色へ)によって雰囲気がまったく変わるので、一度だけではなく、二度三度歩いてみるのもおすすめです。

奥入瀬渓流

川のせせらぎの音を聞きながらの散歩は、心がリラックスできて気持ちいいですよ。

ただし、遊歩道は紫明渓から子ノ口までしかありません。

奥入瀬渓流館から歩くときは、車に注意しながら歩かないといけません!

案内人
案内人

12月下旬から4月中旬(大雪の年はGWあたり)まで、積雪により遊歩道を歩けないので気をつけましょう。

また、最近ツキノワグマの出没も報告されているので、注意が必要です。今のところ、クマによる被害はありませんが、油断はできない状況です。

石ヶ戸で休憩所

奥入瀬渓流の中間地点にある「石ヶ戸休憩所」。

※石ヶ戸とは方言で「石でできた小屋」を意味します。正直、生まれも育ちも青森県民ですが、初めて知りました。

石ヶ戸休憩所は、奥入瀬渓流の通りにある唯一の軽食&お土産販売をしているお店。

店内では、・ラーメンやそば、ソフトクリーム、珈琲などの軽食メニューが食べられます。

名物は「砂利ソフト」。真っ白なソフトクリームにチョコレートソースと珈琲パフを振りかけた一品。

ほろ苦さと甘さがミックスされた味と、森林の緑に映えるインパクト大のビジュアルが大人気です。

休憩所の裏には、奥入瀬渓流の見どころのひとつ「石ヶ戸」があります。

石ヶ戸は、お松という女性が石の小屋(石ヶ戸)を住処とし、道を通る男性旅人を誘惑をしては金品を奪うという伝説があります。

人気のスポットなので、新緑や紅葉の時期は車や観光客でたくさんの人が集まっているのですぐわかりますよ。

渓流を間近に見られ、ゆったりと川の流れる姿を見ているだけでも満足度が高いスポットです。

奥入瀬渓流沿いにある滝など

全長約14mの奥入瀬渓流には、何箇所も見どころスポットがあります。

焼山(奥入瀬渓流館あたり)をスタート、十和田湖のある子ノ口までの「絶対に見て欲しいスポット」をお伝えします。

三乱(さみだれ)の流れ

奥入瀬渓流の中でも、人気の撮影スポット。渓流の流れが1つから3つに分かれる様子から「三乱(さみだれ)の流れ」と名前が付けられました。

雪解けが進む5月頃はツツジが岩に咲き、初夏にかけて鮮やかな黄緑色がキレイな新緑、秋は真っ赤な紅葉と、季節によって景観が変わるので、ぜひ四季を体験してみてくださいね。

阿修羅の流れ

川の水が大きな岩にぶつかり、勢いよく下流へと流れていく姿は「阿修羅の流れ」という名前にピッタリ!

ビュースポットとして人気があり、静止画像だけでも「ゴーッッ」という激しく水が流れる音が聞こえてくるようなイメージ。

車で奥入瀬渓流を走行していると、つい通り過ぎてしまうので要注意!

案内人
案内人

石ヶ戸休憩所に車を止めて、阿修羅の流れまで歩くのもおすすめです。

石ヶ戸休憩所~阿修羅の流れの間にも、奥入瀬渓流のおすすめスポットがいくつもあります。

・下馬門沢の流れ
・屏風岩
・馬門岩

阿修羅の流れに到着するまで、苔むすや野生の花、むき出しの岩肌など、細かい部分を見ながら歩くのも楽しいですよ。

雲井の滝

雲井の滝

上流から勢いよく流れる雲井の滝は、遊歩道を歩く人から車やバス、自転車で訪れる人まで人気のスポット!

大迫力の滝と、滝壺からゆっくりと下流へ流れる様は、なんともいい難い絶景美です。

奥入瀬渓流

滝を近くから見られますが、少し遠目にして苔の生える岩や季節を感じさせる植物と一緒に、雲井の滝を見るのもおすすめですよ。

白糸の滝

落差30m!奥入瀬渓流で一番落差のある滝は、まるで白い糸を何本も流れているような姿は、新緑や紅葉の木々たちとのコントラストがとてもキレイです。

残念ながら白糸の滝は、奥入瀬渓流を挟んで遊歩道から見るため、他のポイントに比べると遠目なのが残念です。

しかし、冬になると少しずつ凍り始め、氷爆として見ることもできるので、季節問わずビューポイントであることは間違いありませんよ。

九段の滝

九段(くだん)の滝は、名前のように9つの段になった岩の上流から水が下流へと流れ落ちる滝スポット。

落差は15mと高くはありませんが、奥入瀬渓流の中では珍しい形状に水が流れ落ちていて、上段と中段で流れる水の形が違うのもポイントです。

水量によって九段の滝は景色が変わります。近くまで行けるように整備してあり、水がたっぷり流れている日は、マイナスイオンを思いっきり浴びることができますよ。

銚子大滝

銚子大滝
銚子大滝

休日になると観光客でごった返すほど、絶大な人気を誇るのが「銚子大滝」。

天気のいい日は木々からこぼれる陽射しが、まるで光のカーテンのよう!キラキラとして、とってもキレイなのでぜひ実物を見に行ってくださいね。

また、銚子大滝は本流に唯一ある滝なのも、魅力ポイントのひとつです。下からはもちろん、横や上から見ると違った景色を味わえますよ。

非日常を体験できるホテル

奥入瀬渓流を朝から夜まで思いっきり満喫したいなら、宿泊するのがおすすめ!

案内人
案内人

青森駅や青森空港から奥入瀬渓流に行くバスはありますが、遅い時間まで運行していません。

奥入瀬渓流や十和田湖を巡るには、時間がいくらあっても足りないので、ホテルや温泉に泊まってゆっくり自然を満喫する人が多いです。

奥入瀬渓流エリアでおすすめの宿泊
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
(客室露天風呂付き部屋、渓流を見ながらりんごを使った食事など評判◎の宿)
奥入瀬 森のホテル
(地元食材を使った料理が人気!青森駅や八戸駅、七戸十和田駅など無料シャトルバスあり)

十和田湖観光モデルコース【車なし/車で回る】

十和田湖

十和田湖の観光は、車ありと車なしで大きく変わってきます。

※十和田湖はとても広く、車があった方が広範囲で観光できます。

車なしでも交通機関などを利用すると十分観光を楽しめるので、それぞれのモデルコースを参考にしてくださいね。

【車なし】十和田湖観光モデルコース

自転車と遊覧船を使うことで、車なしでも十和田湖観光ができます!

自転車→遊覧船コース
  • ①焼山→自転車で奥入瀬渓流を散策

    焼山で自転車をレンタルして、子ノ口まで奥入瀬渓流を散策しましょう。自転車で散策すると、車では立ち寄れない見どころスポットが見られますよ。

    奥入瀬渓流 自転車レンタル
  • ②JRバス子ノ口で自転車を返却

    レンタルした自転車を、子ノ口で返却。子ノ口周辺には食事処があるので、ランチや軽食などで少し休憩をするのがおすすめです。

  • ③遊覧船→休屋へ

    子ノ口にある遊覧船に乗車して、休屋へ向かいましょう。子ノ口から出航する遊覧船は、片道コースなので乗船場所に戻ってきません!休屋からは、バスやタクシーを利用して焼山まで戻りましょう。

    十和田湖

奥入瀬渓流から十和田湖周辺を車なしで観光する場合、自転車やバス、タクシーなどの利用は欠かせません!

すべて徒歩で移動となると、ものすごい体力と時間がかかるので、自転車や交通機関を活用しながら観光することをおすすめします。

案内人
案内人

十和田湖を「遊覧船→徒歩」の観光もおすすめです。

十和田湖の中で観光施設や食事処、ホテル・旅館などが集まっているのが「休屋エリア」です。

ひとつずつの観光スポットが遠いので、徒歩移動(車なし)だけでも半日は過ごせますよ。

遊覧船→徒歩
  • ①十和田湖休屋→観光遊覧船

    休屋発着の遊覧船は、十和田湖の観光スポットを湖水から巡る約50分の旅。休屋からの遊覧船は周遊コースです。

    十和田湖
  • ②乙女の像や十和田神社を散策

    遊覧船を下船したら、溶岩の島「恵比寿大黒島」や「乙女の像」、「十和田神社」などを散策!湖畔から十和田神社に向かう自然林では、植物や野鳥などが見られ、夏はとても涼しいですよ。

    十和田湖
  • ③十和田湖ビジターセンター

    十和田湖や奥入瀬渓流について、さまざまな情報を見て回れるビジターセンター。十和田湖について学んでから散策すると、より楽しい観光になりますよ。

十和田湖といった乙女の像が有名ですが、次のような場所もおすすめです。

・十和田神社
(大きな杉が立ち並ぶ参道を進んだところにある)

・桂ヶ浜
(遊覧船乗船場から乙女の像に向かう御前ヶ浜とは違った雰囲気を楽しめる)

など、休屋周辺は車なしでも十分楽しめるスポットがあります。

【車で回る】十和田湖観光モデルコース

十和田湖を思いっきり体感したいなら、宇樽部周辺を巡るアクティブコースがおすすめです。

アクティブコース
  • ①十和田湖ボートツアー
    遊覧船では行くことができない、十和田湖の秘境や特別保護区を見て回れるボートツアーがおすすめ!グリランドは十和田湖にあるクルーズ会社で唯一「イトムカの入り江」に行けます。
  • ②十和田サウナで整う

    水風呂は十和田湖という、自然を思いっきり満喫できる十和田サウナが人気!天候によって環境が違うので、毎回違う”整う”を体験できますよ。

  • ③瞰湖台(かんこだい)で湖畔を一望

    瞰湖台は、標高583mの高台から十和田湖を一望できる展望台のひとつ。湖水に夕日が沈む景色はとてもキレイですよ。

宇樽部といえばキャンプ場が人気ですが、絶景を望んだり自然を体感できるスポットがたくさんあります。

車でしか行けない場所が多いので、ドライブしながらおすすめスポットを巡ってみてくださいね。

案内人
案内人

ゆっくり十和田湖を観光したいなら「まったりコース」がおすすめ!車なしのモデルコースですが、車で回ることもできますよ。

十和田湖の観光スポットは広いので、すべてを歩いて回るのは大変!

「ゆっくり見て回りたい」

そんな人は、ひとつの観光地をゆっくりと見て回るモデルコースがおすすめです。

まったりコース【車なし/車あり】
  • ①湖畔休屋エリアでランチ

    休屋周辺には、たくさんの食堂が立ち並んでいます。十和田名物のヒメマスを使った料理からスイーツまで、景色を見ながらランチできますよ。

    十和田湖
  • ②乙女の湖道を散策

    十和田湖といったら乙女の像!乙女の像まで湖畔を歩きながら散策できる道が整備してあるので、ゆっくりと歩いて行くのがおすすめです。

    十和田湖
  • ③十和田神社で参拝

    縁結びや安産祈願、学業成就などのご利益がある石など、パワースポットとして有名な十和田神社。美しい湖の近くにある神社は、連日たくさんの人が参拝に訪れています。参拝後は火の神や風の神などが祀られている開運の小路へ進むのがおすすめです。

    十和田神社
  • ④十和田湖マリンブルーで休憩

    十和田湖で唯一、湖と国道に面したカフェ。ログハウス風の店内からは、木々と湖の景色を一望できます。アップルパイが人気のお店で、テラス席もあるので天気がいい日は外でカフェを味わうと気持ちいいですよ。

紹介したモデルコースは、十和田湖の休屋エリアのみです。

この周辺を歩いて回るだけでも、軽く2~3時間はかかるので、ランチやカフェなど休憩しながらだと、ゆっくりとした時間を過ごせますよ。

十和田湖のおすすめスポット

十和田湖を観光するなら、次の3つのエリアは外せません!

・宇樽部周辺
・休屋周辺
・西湖畔周辺

湖畔周辺をグルっと散策するのはもちろん、十和田湖内から山々を見て回るのもおすすめです。

十和田遊覧船

十和田湖

十和田湖内をゆっくりとしたスピードで散策する十和田遊覧船。山に囲まれた十和田湖は、陸からではわからない秘境スポットを湖畔の上から鑑賞できますよ。天気がいい日は絶対に乗船するべき連絡船◎

冬季間は休船なので要注意!十和田湖遊覧船近くにはお土産屋や食事処があり、少し歩くと奥入瀬渓流を散策できます。新緑に紅葉と季節によって十和田湖の景色は変わるので、四季を楽しんでくださいね。

御鼻部山展望台

御鼻部山(おはなべやま)展望台は、十和田湖を望める展望台3つの中で、一番高い場所にあります。

標高1,011mから見ると、十和田湖の特徴的な形がしっかり見えるので、こちらも要チェック。天気のいい日だけではなく、くもり空の日でも絶景を望めますよ。

ただし、現在クマの出没が十和田湖周辺で相次いでいるので、展望台に登るのは注意が必要です。

クマの被害が全国的に増えているので、気をつけましょう。

特別保護区をパワーボートクルーズを巡る

十和田湖

十和田湖には陸からでは観光客が立ち寄れないスポットがたくさんあります。

リブツアーでは、立入禁止の特別保護区や湖上からしか見えない湖水の中の景色や生き物が見られます。

現在、十和田湖のリブツアーを実施しているのは、次の2社です。

RIB Pioneer リブパイオニア

RIB Pioneer リブパイオニア

RIB Pioneer リブパイオニアは、十和田湖の陸上から立ち入りできない場所や特別保護区を十和田湖パワーボートクルーズで観光サービスを提供するお店。

大型の十和田湖遊覧船では立ち入れない細部まで見て回れますよ。

期間限定ですが、日中だけではなく星空ウォッチングクルーズや早朝クルーズなど、その時しか味わえないレークウォッチングができます。

→パワーボートのクルーズについて見る

グリランド

十和田湖には陸からでは行けない秘境がたくさんあります。

十和田湖

グリランドのリブツアーでは、人口の洞窟や人の姿をした岩、大きなイヌワシが上級を飛び回る姿が見られる湖にある崖、青い泉として知られるイトムカの入り江など、神秘的なスポットがたくさんあります。

十和田湖の宇樽部エリアにあるリブツアーでは、観光客がほとんど立ち入らないスポットを巡ります。

十和田湖

リブツアーでは、軍事施設や海上警察で使用する浮沈構造の丈夫なゴムボート「RIB(リジットインフレータブルボート)」を使用。

救助用としても利用する全天候に適したボートで十和田湖周辺を巡るツアーは、思い出になりますよ。

→リブツアーについて見る

ペット同伴OK!カナディアンカヌーで湖水へ

十和田湖

ペット(犬)といっしょにカナディアンカヌーで湖畔から十和田湖全体を見て回れるツアーが人気!

十和田湖

自らパドルで漕ぐカヌーは、湖面ギリギリから自然美が見られるので、陸からとまた違った景色を味わえますよ。

鳥のさえずりや水の流れる音など、人工音の中で過ごす毎日と違い、自然の音だけで進む時間はストレス解消にもぴったり。

十和田湖

4歳から利用できるカヌーツアーは、ペットのわんちゃんも含めて家族みんなで非日常の観光を楽しめます。

→カナディアンカヌーツアーを見る

湖面ギリギリをパドルボード(SUP)で歩く

十和田湖

湖上からでしか味わえない景色を、パドルボード(サップ)を使って観光!

十和田湖

十和田湖は季節によって景色が違うので、春の新緑や秋の紅葉した森と湖畔を湖上から楽しんでみるのもおすすめです。

パドルボード(サップ)は好きなタイミングで好きなだけ進むことができ、水面と距離が近いので、まるで湖上を歩いている気分になりますよ。

十和田湖

必要な道具はすべてセットになっていて、6歳から体験できるので家族みんなで観光がてら楽しんでくださいね。

→パドルボード(サップ)体験を見る

西湖畔から朝日に照らされながら散策

十和田湖

十和田湖の観光スポットといえば、休屋の飲食街や乙女の像、十和田神社周辺が人気。

十和田湖

でも十和田湖は西側からの景色が、また違って見えるのでおすすめです。

西側は自然が多いので、湖畔をゆっくりと歩いて散策すると気持ちがいいですよ!

十和田湖

街中では見かけない植物や木の実、早朝散歩だからこその日の出など、貴重な体験ができますよ。

→西湖畔の早朝散策ツアーを見る

十和田湖の歴史や開運スポット巡り

十和田神社

十和田湖の観光は景色だけではなく、その土地の歴史やパワースポットなどを巡るのも醍醐味です。

十和田神社

十和田湖には龍神様が眠るといわれ、県内外から神秘的なパワースポットの地として知られています。

十和田神社

他にも観光ガイドブックには掲載されていないスポットが、十和田湖にはたくさんあります。

十和田湖

「どこを見て回るのがいいのかわからない」

そんな人は、開運スポットを巡るツアーがおすすめです。

カミの住む山「霊山十和田」の歴史調査隊に参加する案内人が、絶対に見て欲しい十和田湖のおすすめスポットを案内してくれますよ。

→十和田湖畔の開運スポット巡りを見る

十和田湖の人気観光地「乙女の像」

十和田湖 乙女の像

十和田湖に行ったら「乙女の像」は外せない観光スポットのひとつ。

国立公園指定15周年記念事業として建造された乙女の像は、撮影スポットとして観光客に人気のエリアです。

乙女の像の裏側には、十和田神社につながる自然林があり、ゆっくりと散策できますよ。

十和田湖ビジターセンター

十和田湖ビジターセンターは、四季折々で変化する十和田湖や湖畔周辺、湖底などにまつわる情報が知れる情報館です。

館内には十和田に自生する植物や昆虫、きのこなどを再現した模型や写真などがあります。

ミニシアターなどもあるので、ゆっくりと十和田湖の魅力について鑑賞できますよ。

十和田神社

十和田神社

十和田神社は湖に突き出た半島・中山崎(十和田湖休屋)にあります。

自然林に囲まれた中にあり、杉並木の参道を抜けると立派な本殿と拝殿などが見えてきますよ。

十和田神社

パワースポットと知られ、縁結びや学業成就、十和田神社から湖畔に向かう「開運の小道」は、火の神や風の神など6つの神が祀られています。

十和田湖湖水まつり

十和田湖湖水まつりは1965年からおこなっている、伝統ある歴史的なお祭りのひとつ。

北東北の夏観光の始まりとして、毎年花火大会やバルーンランタンなどのイベントを開催しています。

街明かりの少ない十和田湖の打ち上げ花火は、毎年さまざまな音楽とともに真っ暗な夜空を彩ります。メッセージ花火もあるので、直接伝えられない想いをこの機会にするのもいいですね。

願いを書いたランタンをみんな一斉に上空へ飛ばすバルーンランタン。オレンジや青の色鮮やかなランタンが飛び立つ姿は、とってもキレイですよ。

日中は子供から大人まで楽しめるヨーヨーすくいなどの縁日、よさこいや歌謡祭、落語などさまざまな催し物を開催しています。

十和田湖冬物語

十和田湖冬物語

毎年2月いっぱい、ほぼ毎日開催される十和田湖冬物語。

十和田湖冬物語

青森でいう「雪まつり」で冬にしか体験できないイベントです。雪をメインにした特設海上では、巨大なかまくらや滑り台、催し物がおこなわれる雪上ステージなどがあります。

十和田湖冬物語

イルミネーションのトンネルや雪灯篭など、毎年さまざまなデザインでイベントを盛り上げてくれます。

十和田湖冬物語

イベントが開催された一日の終りに、少しですが花火大会も開催!冬の澄んだ空気に打ち放す花火は、言葉では言い争えないほどキレイです。

十和田湖の冬は凍てつく寒さなので、重ね着やホッカイロなど防寒対策は必須です。寒いけど、冬ならではのアクティビティな体験がたくさんできますよ。

カフェ「マリンブルー」

十和田湖の湖畔を眺めながらカフェができる「マリンブルー」。美味しいアップルパイを求めて、たくさんの人が訪れる人気店です。

小型遊覧船のクルーズもおこなっているので、休憩がてら十和田湖ならではの体験もできますよ。

十和田湖・奥入瀬渓流をライブカメラで見よう

残念ながら奥入瀬渓流の現在の様子が見られるライブカメラはありません。

代わりに十和田湖の休屋(遊覧船の乗船場付近)のライブカメラがあります。(ライブカメラ:http://towadako-livecam-01.aa0.netvolante.jp:8080/viewer/live/?mode=showcontrol

「今日が奥入瀬渓流を訪れるベストシーズンなのか?」
「紅葉の時期は今なのかな?」

「十和田湖や奥入瀬渓流は混んでいるかな?」

こんな悩みもライブカメラで確認できるので解決!

夏や秋で奥入瀬渓流や十和田湖の景色が違うので、いつ行くべきなのかわかりますよ。

また青森市内は天気が良くても、十和田湖周辺は雨が降っていることもあります。スニーカーとサンダルどっちで行くべきかなどの参考になるので、ライブカメラで現在の様子をチェックしてみてくださいね。

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