青森のりんごジュースといえば、ねぶたが描かれた「金・銀のねぶた」をイメージしませんか?
2つの違いがよくわからず、なんとなく好みの色を選んで購入する人も多いと思います。
2つのねぶたのりんごジュースは色の違いだけ、と思う人が多いんです!
実は「金のねぶた」と「銀のねぶた」のりんごジュースは味が違うんです。
それぞれの特徴や味の違い、売っている場所など気になる情報をまとめたので、購入するときの参考にしてみてください。
金のねぶたと銀のねぶたの大きな違いは色!
画像を見てわかるように、「金のねぶた」と「銀のねぶた」のりんごジュースには、色や味に明確な違いがあります。
まず、色の違いに関してですが、金のねぶたはしっかりとした黄金色、銀のねぶたは透明感のある淡い色が特徴です。
ここからは勝手なイメージです。
金のねぶたは重厚感のある色味から「りんご本来の甘さとコクを前面に押し出した、甘いりんごジュース」。
銀のねぶたは酸味やフレッシュさを強調するような色味から「軽やかな口当たりでさっぱりとしたりんごジュース」。
と想像しました。
パッケージの写真を見るとわかるのですが、実際は想像とは真逆でした!これには驚きです。
金のねぶたと銀のねぶたは味の違い
金のねぶたと銀のねぶたの違いは、缶の色によって味が違うことです。
金のねぶたは、フレッシュで軽い飲み口が特徴で、甘さよりも酸味がやや強めの味わいが特徴的。酸味が少し強いためか、フルーティーな香りが広がります。
一方、銀のねぶたは甘さが強く、まろやかな味わいが特徴的です。甘みとコクのバランスが絶妙で、まるでりんごをそのまま食べているかのような豊かな風味があります。
私が想像した缶の色合いとは違いました。
2つのパッケージにはそれぞれ味の特徴を示す記載があります。
金のねぶたには「酸味スッキリ」、銀のねぶたには「完熟まろやか」と書かれています。
製造販売元のシャイニーによると、2つの味は次のように違いがあるようです。
金のねぶた | 銀のねぶた | |
甘味 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
酸味 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
どちらも青森りんごを使用。どのりんごの品種を使用しているか、パッケージにも公式サイトにも記載がありません。
青森県産りんごだけの果汁100%であることは間違いないです。
りんごは品種によって味がまったく違います。
たとえば、ふじや王林、トキなどの品種は甘みが強め。サンつがるやジョナゴールド、紅玉などは酸味の強い品種で知られています。
農園によってさまざまなりんごの品種を育てているので、ねぶた缶のりんごジュースなら甘みと酸味のりんごをジュースとして味わえます。
金のねぶたと銀のねぶたのりんごジュースは、気分に合わせて飲むのもいいですね!
ねぶたりんごジュースの購入場所
「金のねぶた」や「銀のねぶた」のりんごジュースは、青森県内のお土産店だけではなく、スーパーやコンビニなどでも購入できます。
青森駅や八戸駅、弘前駅に隣接された駅ビルや青森空港など、基本的に青森土産を取り扱うお店なら買えます。
またネット通販でも販売しているので、箱買いするときや遠方にプレゼントしたいときにおすすめです。
青森県外でも、一部の地域のスーパーやオンラインストアで購入可能なので、地域に関係なく、手軽に入手できます。
ねぶたのりんごジュースはどちらを選ぶべきか?
「金のねぶた」と「銀のねぶた」のどちらを選ぶかは、好みによって変わります。
さっぱりとした飲み心地を重視する方には「金のねぶた」が最適です。
逆に、濃厚な甘さとまろやかな味わいを楽しみたい方には「銀のねぶた」が向いています。
もし、どちらの味も試してみたい場合は、両方を飲み比べてみてください。一緒に、色の違いや香りの違いなども楽しんでみてはいかがでしょうか。