殻付きホタテを焼くといえばバーベキューなど、野外が一般的です。
でも、殻付きホタテは室内でも焼けるんです！
殻付きホタテの焼き方は、屋内と屋外で違います。
フライパンやグリル、網焼きなど、殻付きホタテの美味しい焼き方をたっぷりお伝えします。
【室内】殻付きホタテの焼き方
殻付きホタテを自宅のキッチンで焼くときは、下処理をしましょう。
ホタテの殻を1枚剥がしておくと、室内で簡単に焼けますよ！
下処理については、下記の記事で詳しく紹介しています。
殻付きホタテの焼き方「フライパン」は？
フライパンで殻付きホタテを焼くときは、フライパンに傷がつかないように気をつけましょう。
①アルミホイルをフライパンの大きさに合わせてカット
②アルミホイルをぐちゃぐちゃに丸めて広げる
③フライパンにアルミホイルを敷く→ホタテを乗せる
④ほたての殻が少し浸るくらい水を入れる
⑤蓋をして中火で焼く5分加熱
基本的な、フライパンでの殻付きホタテの焼き方です。
ホタテ自体に塩味が軽くついているので、味付けをせずに食べても美味しいです。
バターじょうゆや塩などを加えたいときは、途中で調味料を加えて、1～2分蓋をして加熱してください。
フライパンで殻付きホタテを焼くとき、水を入れて蒸した状態に仕上げます。
ホタテの身がふっくらとしていて、とても美味しいので試してみてくださいね。
殻付きホタテの焼き方「グリル」は？
魚焼きグリルで殻付きホタテを焼くときは、煮汁と焦げに気をつけましょう。
①魚焼きグリルの受け皿全体にアルミホイルを敷く
（ホタテの煮汁がこぼれると掃除するのが大変なので）
②下処理した殻付きホタテを並べる
③中火で約5分ほどしたら、焼き加減を確認
（生焼けなのに焦げがひどい→アルミホイルをかぶせて焦げ防止）
④約3分ほどしたら、再び焼き加減を確認
我が家の場合、合計8分～10分ほどでちょうどいい焼き加減に仕上がります。
火加減や使用するコンロによって、火力や魚焼きグリルの仕様が違うので、こまめなチェックを忘れないようにしてくださいね。
魚焼きグリルで殻付きホタテを焼く場合、調味料は加熱調理が終わってからの方がおすすめです。
グリルは火力が強いため、醤油などの調味料を入れて焼くと焦げやすいため、初めから味付けしない方が上手に焼けます。
他にもある！貝付きホタテの焼き方
室内での貝付きホタテの焼き方は、ほかにもたくさんあります。
| 道具 | 焼き方 |
| トースター | ①トレーに直接ホタテを並べる ②途中で焦げるようならアルミホイルを被せる |
| オーブン | ①トレーにキッチンシートを敷く ②貝付きホタテを並べて焼く |
| ガスコンロ | ①ガスコンロに直接貝付きホタテ1枚を置く ②弱火でホタテを焼く ※直接焼くと殻がすぐ焦げるので、餅焼き用の網の上に乗せるのがおすすめ |
| ホットプレート | ①プレートサイズにアルミホイルをカット ②アルミホイルをぐちゃぐちゃに丸めて広げる→プレートに敷く ③ホタテを並べて殻が少し浸るまで水を入れる ④蓋をして蒸し焼きにする |
加熱調理できる道具なら何でもOKというわけではありません！
電気調理鍋や炊飯器などは、貝付きホタテの調理には不向きです。炊飯器などで焼きたいときは、殻から外したホタテを使いましょう。
【屋外】バーベキューのホタテの焼き方
バーベキューといえば「殻付きホタテが欠かせない！」という人も多いでしょう。
炭火で焼くホタテって香ばしくてプリッとしていて、とっても美味しいですよね。
バーベキューでの殻付きホタテの焼き方は、とてもシンプルです。
①殻の白い面を上にする
（殻の平らな方を下にする）
②ホタテの口が大きく開いたらひっくり返す
（殻の片面からホタテの身が離れたらひっくり返す）
③ホタテの身がくっついていない殻を剥がす
（ひっくり返すとき、できるだけ煮汁をこぼさないように！）
④バターや醤油など加えて焼く
（ホタテの身が白っぽくなった完成）
殻付きホタテは焼き上がるまで時間がかかるので、バーベキューの途中や最後がおすすめです。
お腹が空いた状態で焼くと待ち遠しくて、生焼け状態で食べてしまう可能性があります。
刺し身でも食べられる新鮮な殻付きホタテなら、生焼けでも問題ありません。
ただし、生焼けとしっかり焼いたホタテは、食感がまったく違うので注意！
バーベキューで殻付きホタテを焼くなら、しっかり火を通した方がプリプリしていて美味しいです。