「八戸の見どころを思いっきり楽しもう!」と八戸観光の日帰り旅をすることにしました。
少しハードだったけど、めちゃくちゃ楽しくて満喫した、大盛り一家の八戸観光モデルコースを紹介します。
日帰りで青森観光のモデルコースや八戸観光の見どころを知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
八戸観光モデルコース【我が家編】
大盛り一家が日帰りで八戸観光をしたコース順に、おすすめスポットや見どころをお伝えします。
館鼻岸壁朝市で朝ごはん
館鼻岸壁朝市に到着したのは、朝7時30分頃。
青森市を朝5時に出発して、七戸の道の駅でトイレ休憩。ほぼノンストップで館鼻岸壁朝市まで走りました。
毎年1回は訪れている館鼻岸壁朝市ですが、年々パワーアップしているように感じます。
生魚や干物、パン、手羽先、焼きそば、ラーメン、汁物、コーヒー、おもちゃなど何でも揃っている朝市。アイドルのダンスやミニライブなどもあり、まるでお祭りのような雰囲気です。
蕪島側の駐車場に車を止めて、海沿いに立ち並ぶお店から順番に回りました。
半周は何も買わずに、みんなで食べたいものを吟味。折り返し地点に来たら買い物スタートです。
今回、軽い朝ごはんに買ったのは、「クロワッサン、チョコパイ、チョコバナナ、串もち(じゅねみそ)、しおてば」です。
朝市人気店のしおてばは少し並びました。
どれも出来立て。焼き立てクロワッサンは、さっくさくで中がモッチモチ!
他にも食べたいものが困るほどたくさんあって、ものすごく悩みました。
朝市の途中で浜のスーパー「漁港ストア」に立ち寄る
館鼻岸壁朝市の会場近くにある浜のスーパー「漁港ストア」。
ダイナム青森八戸港店の方に向かい、海手側にあります。
初めて入ったのですが、なんだか懐かしい雰囲気のお店でした。
ラーメンやそば、うどんが食べられる食事スペース、駄菓子の販売コーナー、キンキンに冷やしているラムネはセルフ購入スタイル。
そしてお店の一角には小さなステージ?があるのか、演歌歌手の方が歌っていました。
とても独自性の強い店内で、とても楽しかったです。
残念ながら今回は館鼻岸壁朝市で朝ごはんを食べると決めていたので、また今度食事することにしました。
浜市場みなとっとを訪問
館鼻岸壁朝市の駐車場(蕪島側)から歩いて2分ほどにある「浜市場みなとっと」。
ローソンや総重量1キロある二八ざるで有名なそば処 悦中庵の近くです。
漁協直営店なので、販売している海産物はどれも新鮮!水揚げしたばかりの魚や珍しい魚などを購入できます。
八戸のお土産品、自分が好きな具を選びオリジナル海鮮丼ができるのっけろ丼など、さまざまな商品もありました。
のっけろ丼の具材は1つの量が多いので、シェアしながら食べるのもおすすめですね。
店内をぐるっと回っていると、滅多に手に入らないチョコQ助を発見!
お一人様2袋限定ですが、ミルクチョコとホワイトチョコの2種類がありました。
4月~12月は朝7:30から営業しているので、朝市の帰りに立ち寄りにおすすめですよ。
蕪島はウミネコがすごく神社参拝を断念
時刻は朝8時40分ころ。
八戸といえば蕪島。蕪島といえばウミネコと神社!
行ってみたのですが…、ものすごい数のウミネコが飛んでいました。
みんな傘やカッパを着用して蕪島に向かっているのを、駐車場から眺めていました。
日帰り八戸観光をしたのは6月初旬、調べてみるとどうやらウミネコの子育てシーズン真っ只中なんですね。
とてもじゃないけど、傘なしで行けるような雰囲気ではありません。
何度も蕪島に行っていますが、よく考えてみるとウミネコの産卵シーズンに訪れたのは初です。
テレビでしか見たことがなかった光景を目の前で見れて、迫力がすごくて思わず見入ってしまいました。
かぶーにゃに行きたかったのですが、営業時間前だったので、後ほど訪れることにしました。残念です。
種差海岸を観光
時刻は朝9時少し前。
蕪島からうみねこライン(海沿い)を走り、種差海岸に向かいます。
絶景のロケーションで美味しい食事ができる海席料理処「小舟渡」や、太平洋を一望できる旧日本軍の軍事施設だった「葦毛崎展望台」などは、今回時間がなかったので立ち寄りませんでした。
無事に種差海岸に到着。この日は残念ながら曇り空で肌寒かったのですが、子供たちは天気なんて関係なく大草原を走り回っていました。
種差海岸近くには観光案内所「種差海岸インフォメーションセンター」やカフェ。
ひゃっこい水飲み場など、食事から休憩、八戸観光の情報収集までできるスポットがたくさんあります。
八戸キャニオン展望台
時刻は9時40分。
日本ではここだけ!海面下に採掘する露天掘りの採掘場。「日本一空が遠い場所」と呼ばれる八戸キャニオンに行ってきました。
巨大な採掘場を展望台から眺められるのですが、展望台の前に木々が生い茂り、思ったよりも採掘場が見えませんでした。
日曜日だったので休業なのか、採掘作業は見られず。そして、八戸市郊外なので観光客は誰もいません。
採掘場を上から覗くことはできないので、珍しい八戸観光スポットを訪問したい人におすすめです。
爆破時間帯(11:45~12:30)は危険性から、展望台に立ち寄ることができないので注意してくださいね。
ふるさと河川公園
八戸キャニオンから約6キロ、車で約10分の場所にある「ふるさと河川公園」は、自然たっぷりの公園でした。
ふるさと河川公園は八戸の隣、三戸にあります。
公園内には大きな川があり、夏場は足を入れて涼むことができそうな浅さです。小さな子供も安心して遊べる感じです。
ブランコや滑り台の遊具がありとてもキレイなのですが、付近の立て看板に「ハチに注意」と書いてあるので、遊ぶときは注意しなくてはいけません。
無料キャンプ場としても有名スポットで、桜の木が何本もあったのでBBQしながら花見するのに最適な場所です。
八戸公園「こどもの国」へ
時刻は10時15分。
青森県で唯一の遊園地のこどもの国。名前の通り、子供向けの遊園地なので、小学校前の小さな子供でも楽しめるテーマパークです。
入園料は無料。乗り物チケットを購入して、必要分だけチケットを消費するスタイルなので経済的です。
園内はとても広く、サルやリスなどの動物園、ピクニック広場、バーベキュー広場、食事処などがあります。
ゆっくり遊んでいる時間がなかったので、今回は2人乗り用ゴーカートを1回だけ利用しました。
1人用と2人用のコースは別々なので、混雑していますが順番がすぐ回って来るので、子供たちは飽きずに待っていられます。
高校生かな?カップルで乗車する子たちもいたので、八戸のデートスポットとしても人気みたいですね。
噴水や池、植物園などもあり、親子連れや年配夫婦など老若男女におすすめしたい観光スポットでした。
風の道公園
時刻は11時。
テレビで紹介されて「見てみたい!」と思った風の道公園に行ってきました。
八戸は坂が多い街と知られ、地形を活かした公園らしく、公園の頂上からの景色は絶景です。
地図でみると新井田風の道トンネルの真上に公園があるみたいです!
駐車場は公園の下と上にあり、上の方は駐車場まで行く道がとても細くナビ設定しても迷いました。
この日は風が強かったので、頂上に立つとけっこうな風当たりでした。八戸の住宅街が一望でき、夜になると夜景がキレイなのかなと思います。
また、公園内にはキレイなトイレと遊具があり、子供たちを遊ばせるのに最高の場所ですね。
蕪島近く「かぶーにゃ」で軽くランチ
時刻は11時30分。
朝市から蕪島に向かったときは、まだ営業時間前だったかぶーにゃがオープンしていました!
かわいい八戸のお菓子のお土産もありました。
かぶーにゃは、お土産や八戸グルメの販売&食事処がある施設。店内で購入した商品を、食事処で食べることができます。
窓側の席は蕪島が見えるのでおすすめです!
食事処には唐揚げやせんべい汁、昆布だしで煮込んだこんにゃくなど、軽くランチできるメニューがありました。
せんべい汁を注文したのですが、これまた美味しかった!
お吸い物をベースにした汁に、やや大ぶりのベビーホタテ。せんべいとわかめ、ふのり、香り付けに刻み大葉が入っていました。
塩味のせんべい汁は初めて食べたので、注文して良かったです。
蕪島の人気ドーナツ店「ストークドドーナツ」
かぶーにゃの裏側にみんな行くので見てみると、ドーナツ屋さんがありました。
調べてみると、どうやら八戸で有名なドーナツ屋「ストークドーナツ(STOKED Doughnuts)」でした。
北海道産小麦粉と青森県産米「晴天の霹靂」の米粉をブレンド。卵不使用!生イースト菌だけで発酵。米油で揚げたこだわりたっぷりのドーナツです。
お初
— ムーピー (@ican_fIy) October 25, 2023
STOKED Doughnuts#ストークドドーナツ pic.twitter.com/raAEdChxvi
2階にはイートインコーナーがあり、蕪島や海辺を眺めながらゆっくり休憩できます。アイスやコーヒーもあり、軽食にはぴったりなスポットですね。
食べたかったのですが、10組以上の行列。
見ただけで美味しいやつとわかっているのですが、並ぶ時間がなかったので、また次に八戸観光するときは絶対に買いたいです。
八戸市水産科学館マリエントへ
時刻は12時少し前。水産科学館「マリエント」に到着。
蕪島のすぐ隣にある八戸のミニ水族館といった感じの施設です。
入口にある顔はめパネルで記念撮影をして、長い階段を登ると入口&券売機にたどり着きます。
入場券を渡すと同時に、
「12時より大きな水槽で魚たちの餌やり&記念撮影&じゃんけん大会をします~」
とアナウンスが流れました。
水槽前にはたくさんの人が集まる中、子供たちは入口横にいたドクターフィッシュに釘付け!
無事にイベントにも参加でき、左回りでさまざまな魚たちを見ました。チンアナゴやウーパールーパー、そしてウミネコの生態についての展示コーナーなど。
マリエントは水族館ではなく「水産科学館」。
ワンフロアの小さな施設ですが、子供たちは何度も往復するほど魚の鑑賞や魚介類とのふれあい体験コーナーを楽しんでいました。
マリエント4階は食堂&お土産店
マリエントの4階に登ると、おみやげコーナーがありました。
どこで売ってるのか検索する人が多い人気のチョコ南部もありました。
八戸の人気土産やマリエント限定のしおサイダー、海の生きものたちのキーホルダーやマスコットなど、お土産が充実していましたよ。
太平洋側にはレストランがあり、八戸港と蕪島を一望できる最高のロケーション。
観光だけでなくデートにもおすすめなスポットです。
煮干しラーメンやしじみラーメン、パスタ、カレー、ネギトロ丼、お子様ランチ、牛バラ鉄板焼定食、パフェなどメニューが豊富です。
蕪島で軽くランチをしたのですが、美味しそうなラーメンがあったので食べてみました。
大好きなメカブやワカメなどがたっぷりトッピングした「めかぶラーメン」。塩味でボリュームも味も最高でした。
普段残してしまうスープも、最後まで飲み切るほどの美味しさです。
八戸イトーヨーカドーでご当地ガチャ
時刻は13時20分。八戸のイトーヨーカドーに到着。
ヨーカドーを訪れたのは、ご当地ガチャを購入するためです!
情報によるとイトーヨーカドー八戸沼館店限定のご当地カプセルトイがあるとのこと。
その名も「八戸のたまげだ うめぇ~なぁアクリルキーホルダー」です。
ポッポ側の入口から入って真っ直ぐ進んだところにありました!
種類がいくつかあったのですが、今回購入したのはチョコQ助やせんべい汁などがある種類です。
結果は、しおてばでした!
どれを引いても限定ガチャなのでどれも当たりなのですが…、できればチョコQ助かせんべい汁が欲しかったです。
しんぼりの自販機でチョコQ助ゲット
時刻は14時5分。しんぼりの自販機に到着。
チョコQ助の自販機があるのは、しんぼり第二工場です。駐車場は約10台ほどあり、3組くらいが自販機で購入していました。
自販機は全4台。定番のチョコQ助から八戸の自動販売機限定の新商品のガリチョコや割れチーなどが売っています。
購入制限があり、1種類につき1人2個までOKでした。
自販機の補充時間は、1日5回です。
・9時
・11時
・13時
・15時
・17時
到着したのは補充時間が過ぎてから1時間後、日曜日でしたが買えました!
冷えた状態で自販機から出てくるので、帰宅まで時間がかかる人はクーラーボックスや保冷バッグの持参がおすすめです。
スーパーではチョコQ助のミルクチョコレートとホワイトチョコレート味しか見かけないので、気になっていたガリチョコを無事に買えて良かったです。
八食センターでお土産&軽食
時刻は14時30分。八食センターに到着。
駐車場から混雑、お昼過ぎているのにレストランで食事する人たちも多く、八食センターのにぎわいに驚きました。
レストランはラーメン店や寿司屋、定食屋、ウニなどの海鮮丼など何店舗も飲食店があり、市場にはものっけ丼がありました。どこがランチにおすすめの食事なのか悩んでしまうほどありました。
値段も高い高級な物から、手ごろな安い値段までありました。
市場エリアに入ると鮮魚や惣菜、お土産などさまざまなお店が並んでいて、見て回るだけでも楽しいです。
八食センターで購入した海産物を焼いて食べられる人気の「七厘村」、次回はぜひ立ち寄りたいです!
八食センターのお目当てだった「BEILAB」を発見!
こちらのお店は、チョコQ助のプレミアム品やパフェなどの購入&食べられます。
おしゃれな店内にはたくさんのチョコQ助が並んでいました。試食もあり、お土産選びに悩みますね。
八食センターでおすすめの買うべきお土産はチョコQ助のプレミアム品が良さそうです。
せんべい型のコースターやスクイーズ、キーホルダーなどの可愛いお土産もありましたよ。
カフェメニューの「リンゴ&バナナチョコレート」をテイクアウトで購入。チョコレートは温かくリンゴやバナナが冷たくて美味しい!
プレミアムチョコQ助の2分の1がトッピングされていて、見た目がとても斬新でした。
「Q SUKE PREMIUM」をお土産で購入したので、食べるのが楽しみです。
八食センター2Fには子供の遊び場やゲームセンターもありました。
無計画で言った場合はどこで食べれば良いか悩んで時間が過ぎそうなので、効率の良い八食センター楽しみ方を後日まとめたいと思います。
熊ノ沢温泉で疲れを癒やす
時刻は16時。熊ノ沢温泉に到着。
1日中、八戸観光をして疲れたので、最後は疲労を取り除くために温泉に行きました。
八戸で有名な源泉かけ流し温泉。電気風呂や炭酸泉、サウナ、露天風呂などたくさんのお風呂があり、少しとろみのある泉質でした。
青森県内の温泉にいくつも行っていますが、温泉内の設備やサービス、駐車場などすべてに満足でした。
お風呂に浸かった後は、肌がとてもつるつる♪
人工炭酸泉に入りたかったのですが、お邪魔できないくらい混んでいたので断念しました。
代わりに女湯にしかないビースキン湯へ。超微細気泡のミクロの泡が出ている温泉で、毛穴奥の老廃物などを取り除く働きがあるようです。
露天風呂は岩場になっていて、外の風と温泉の温かさが心地よかったです。
ドライヤーが無料で使えるのは助かりますね。とてもいい温泉でした。
青森県六戸のコンビニ「オレンジハート」へ
八戸三沢線(県道20号)を通って八戸から帰宅途中、小腹が減ったのでオレンジハートまるとく店に立ち寄りました。
青森限定のローカルコンビニ「オレンジハート」。通称オレハは、お店独自のオリジナル商品が買えることで有名です。
平内店には何度も訪れているのですが、六戸のまるとく店は唐揚げやカレーライスなどのセルフスタイルではなく、パック詰めした商品を購入するお店でした。
店内を見て回ると…、めちゃくちゃ大きなハンバーガーを発見!
六戸のオレンジハート限定なのかな?
1人では絶対に食べきれないボリュームのハンバーガーですが、我が家なら食べ切れるかもと、買う買わないで話し合いが続きました。
この日はあちこちで食べ歩きしたので、そこまでお腹が減っていなかったので、おにぎりと揚げ餅だけを購入。
からあげの入ったおにぎりは、甘ダレがごはんに染み込んでいて美味しかったです。
日帰り八戸観光は大変だった!
—–夜7時、無事に青森市へ帰ってきました。
朝4時に起きて5時出発。八戸観光をするために前日に行く場所をリストアップしておいたので、効率よく見て回れましたが、かなりハードでした。
ユートリーにも寄るのを忘れていました^_^;
我が家の八戸観光モデルコースは、車移動とはいえ、かなりハードです。
もっとゆっくり八戸観光を楽しみたいなら、宿泊をおすすめします。
「八戸旅行をしたいけど、どこに行こう」
「八戸の見どころや観光スポットを訪れたい!」
そんな悩みを抱える人は、ぜひ八戸観光モデルコースを参考に訪れてみてくださいね。