海と山に自然いっぱいの青森市は、バーベキューをできるところが多いのが魅力的！
子連れでバーベキューするなら合浦公園が一番いいかもね。
バーベキュー歴数十年の大盛り一家。青森市でおすすめなのが「合浦公園」です。
広くてキレイで遊び場もあるので、子供から大人まで伸び伸び過ごせます。
ただし、合浦公園でバーベキューをするには、いくつか注意点があります！実際に利用してみてわかったことをお伝えします。
※価格や施設情報など、訪問時期によって変更している可能性があります。記事内で紹介する施設やお店の感想は、個人的な意見です。参考程度に見てくださいね。海開きは7/22(金)～8/23(火)9:00～16:30
2024年の合浦公園の海開きは7/22(金)～8/23(火)9:00～16:30となっています。
シャワー
シャワーの同時利用人数は男女別で大人5人まで
利用時間は9:00～16:00まで※定期的に消毒作業があり、その際には利用できません。
公園でバーベキューを行う際は1週間前の事前申請が必要となりました
1週間前までに合浦公園の管理事務所に公園利用申込書を提出してください。
ご利用月日・バーベキューを行う場所など聞き取りしますので、場所は大体決めてお越しください。
イベント等が入っているときは変更となる場合もございます。
急にバーベキューが決まった場合は他の場所でする必要があります。
合浦公園以外にも、青森市はバーベキューできる場所がたくさんあるので、自分たちにぴったりな場所で楽しんでくださいね。
【その他のルール】合浦公園のバーベキューに注意
合浦公園ではバーベキューができますが、いくつか注意点があります。
・後始末をきれいにする
・ゴミは必ず持ち帰る
・直火は禁止
マナー次第でバーベキュー禁止になる可能性も！
現時点では、問題なくできますが、今後どうなるのかはわかりません。
例えば、音楽をガンガンならしながら深夜遅くまでバーベキューをする。直火禁止なのにコンロを使わず炭を使うなど、何気ない行動ひとつに気をつけなくてはいけません。
我が家のバーベキューコンロは「アタッシュケース型」。今まで高さ調整できるスタンダードタイプや片付けに便利な簡易的コンロなど使ってきましたが、片付けも炭足しも一番楽な形で気に入っています。
合浦公園に限らず、どの場所も独自のルールを立て看板や公式サイトに記載してあるので、バーベキューする前に確認しましょう。
火気（花火）は22時～6時の間は禁止
火気（花火）は22時～6時の間は禁止となっています。
また22時前でも騒音など近隣への迷惑行為はしないように注意しましょう。
合浦公園でバーベキューがしたい！設備情報
合浦公園でバーベキューをする前に知って欲しいのが「設備情報」です。
正直、キャンプ場と違い、合浦公園の設備は充実していません。
| 炊事場 | なし |
| トイレ | あり |
| 水道 | あり |
| レンタル | なし |
| ゴミ箱 | なし |
| 管理人 | なし |
| 駐車場 | あり |
| ペット | あり |
合浦公園は入園無料で24時間利用できます。駐車場は約160台ありますが、桜まつりなどイベントがある時は駐車できる台数が増える代わりに、有料となるケースが多いです。
すべて自己管理なので、マナーだけはしっかり守りましょう。
また、ゴミ箱や灰捨て場などはありません！ゴミや灰は持ち帰りましょう。炭も自然に帰らないので、持ち帰る必要があります。
火消し壺は本当に便利！購入する前は、バケツに水をたっぷり入れた中に、熱々の使用済みの炭を入れて消していました。
水に入れて無理やり消した炭を再利用するために、乾燥させていましたが、火消し壺があるとこの手間がなくなるのでとても助かっています。
火消壺に入れると再利用ができるので便利です。
また火起こしも、着火剤１本と空気が通るように炭を入れて放置するだけで、火が着くので楽になりました。
ペットと一緒にバーベキューできるけど、放し飼いしないでね。
怖いから｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
体験したからわかる！合浦公園のバーベキューの特徴
合浦公園は広くて静かでキレイなので、バーベキューには最高の場所！
でも、実際に利用してみると「ちょっとな〜」という部分がありました。
合浦公園でバーベキューをする人に知って欲しい、特徴をまとめました。
荷物運びが大変
バーベキューをする場所によって違いますが、合浦公園の海側は駐車場まで遠いです。
コンロや炭、クーラーボックスなど荷物をたくさん持ち込む人は、要注意です！
キャリーカートがあると、一度に大量の荷物を運べて便利です。バーベキュー以外でも、ねぶたなどお祭りの時に子供を乗せるなど、使い道がたくさんです！
大人数なら荷物を分散して持ち運べるけど、大人2人と小さな子供3人で行くときは、荷物運びのことをしっかり考えた方が良いですよ。
水道が少ない
合浦公園はキャンプ場ではないので、水道がほとんどありません。飲料水はもちろん、万が一、炭火が枯れ草などの燃え広がったときのために、水の持ち込みをした方がいいですよ。
スーパーが地味に遠い
合浦公園の正面入り口の道路を挟んだところに、ローソン。スーパーは、合浦公園の東側へ5～10分くらい歩いたところに2カ所あります。
・マエダストア八重田店
・生協 八重田店
生協の隣に、ハッピー・ドラッグや100円ショップがあるので、バーベキューで足りない用品を買い揃えられます。
居場所を伝えづらい
合浦公園は、とにかく敷地が広いのが特徴的！
待ち合わせをする時に、バーベキューをしている場所を伝えるのが難しい。
待ち合わせしてバーベキューをする時は、近くにあるものを目印として伝えなくてはいけません。
例えば、
・東側入口にある公園の近く
・公園の中心にあるシャワー付きトイレの近く
・西側の動物小屋の奥にある公園の近く
などです。
「トイレの近く！」だけ伝えても、合浦公園内には数か所あるので迷います。トイレの他に何があるのかも一緒に伝えるといいですよ。
トイレによって和式のみ
子供によって「和式トイレが使えない！」ってことはありませんか？
我が家は一番下の子供が和式トイレで上手にできません。上の子供達も洋式派なので、余程じゃない限り和式を使っていません。
合浦公園のグラウンド近くの東側トイレは和式のみだった！
北側にあるトイレは洋式なので、子連れでバーベキューをするなら洋式トイレか確認してから始めるのがおすすめです。
トイレは全体的に古いけど、全部水洗でキレイだったよ。
トイレットペーパー必須
合浦公園のトイレにはトイレットペーパーがありません！
バーベキュー中はトイレに行く回数が増えるので、トイレットペーパーは数個用意した方がいいですよ。
夏でも防寒具を用意
合浦公園は海風が強い日が多いのと、松などの木によって日陰が多いので、バーベキュー中は寒さを感じやすいです。
暑いけど寒い…洋服着たい。
バーベキューへ行く日が汗ばむほど暑くても、パーカーやカーディガンなど1枚羽織る洋服を持参した方がいいですよ。
合浦公園でバーベキューするおすすめの場所
合浦公園はとても広いので、どこでバーベキューをすればいいのか悩んでしまいます。
何度もバーベキューをしている大盛り一家がおすすめの場所は、次の4つです。
・海が見える松林の下
・公園の近く
・トイレや水道の近く（北側のトイレは洋式）
・グラウンド側（海風が弱く比較的温かい）
海を眺めながらバーベキューしたいなら、海水浴場近くの松林がおすすめです。海開き中は泳ぎながらバーベキューを楽しめますよ。
また、子供が居るならトイレや公園の近くもおすすめ！
小学生の子供は「公園内のトイレは怖い」という理由で、毎回親と一緒に行きます。さらに下の子は1人でできないので、何度もトイレに行くことに！
トイレに行ったかと思えば、次の子がトイレに行きたがる…。「バーベキューどころじゃない」という日があるので、トイレが近い場所をよく狙っています。
ただし、トイレの真横は人の出入りが多く臭いも気になるのでおすすめしません。
合浦公園バーベキューにおすすめのセット
備長炭は火をつけにくいですが、強火力を安定して維持できるので、外はパリッと中はジューシーでおいしく焼くことができます。
また、マングローブの炭よりも２～３倍持つので継ぎ足しも少なくて、炭が突然バンって弾けることもほぼなく、子供が近くにいても安心してバーベキューができます。
一箱購入で10～15回位使えているので、ホームセンターの炭よりコスパが安いのでおすすめです。
ライターを忘れてもティッシュに火を付けて火起こしができます。
夏にライターを車に積んでおくと高温で爆発する可能性があるので、ファイヤースターターでサバイバル気分を楽しみながらバーベキューも良いですよ！
着火できると子供や知らない友達にも自慢できます（笑）
野木和公園など池がある場所や合浦公園の海・川は蚊やアブが多いのでバーベキューする場合は虫よけ必須です。
青森市のバーベキューで子供とするなら棒パン
青森と言えば棒パンですが、棒パン生地の販売をしているパン屋さんもあります。
子供とバーベキューをする場合はオルブロードがおすすめです。
海水浴・動物舎・遊具
夏は「海水浴」がオープン
合浦公園は夏になると海水浴がオープン！バーベキューできるので、焼肉しながら海水浴と夏を満喫できるスポットでもあります。
シャワー室も完備しているので、たくさん砂遊びしても大丈夫♪
トリやサルなどの小さな動物園
合浦公園の西口付近には、クジャクやニワトリなどの小さな動物小屋があります。
こじんまりとした動物小屋ですが、無料で見られるスポットとしては十分！
クジャクは運が良ければ羽を広げている姿を見られ、ニワトリは「コケコッコー」と鳴いている姿を見られますよ。
子供が喜ぶアスレチックは3箇所
合浦公園は、ブランコや滑り台といったアスレチックが3箇所あります。
園内をぐるっと一周するとすべてのアスレチックで遊べるので、散歩がてら親子で散策できるおすすめポイントです。
周辺情報
園内各所にベンチあり！デートにおすすめ
園内の至る場所にベンチが設置されていて、ランチ時間帯はお弁当を持って外で食べている人を多く見かけます。
夕方になると親子連れや学生カップルなどが楽しそうに会話しています。
近くには、ソフトクリームなどを販売するお店や焼きおにぎり入りラーメン屋など、食事できるお店もありますよ。
「合浦公園」の混雑状況
合浦公園は青森市民の憩いの場にもなっているので、年中散歩している人を見かけます。
訪問したのは平日の日中、混雑状況は、
・正面の駐車場は空きあり
・西口は駐車場が満車
・アスレチックは1～2組の親子
少し桜が咲き始めた頃に訪れたのですが、ビーチには数組の人、お弁当を食べている人や写真撮影をしている人など、たくさんの人が楽しんでいましたよ。
駐車場
160台停めれる無料駐車場があります。
春まつりの期間は600台駐車可能ですが、駐車料金は600円になります。
まとめ
合浦公園は、砂浜や池沼、アスレチック、ベンチなど休憩しながら観光できるスポットがたくさんあります。
季節ごとにイベントを開催しているので、おでかけスポットを探している人にもおすすめ！
また園内は散歩コースがあり、自然の中を散歩できるのでデートにもぴったりです。
合浦公園は海を眺めながらバーベキューができるスポット！
シーズンになるとたくさんの人たちで賑わいますが、園内は広いので場所取り争いになることはほとんどありません。
駐車場も広く、子供が退屈しない遊具や動物小屋などがあるので、子連れバーベキューにおすすめですよ。
