手羽先の「肉のナリタ」
小さい頃、おばあちゃんと新町や古川へ買い物に行くと必ず買う青森でしか食べられない・青森でしか買えないお土産があります。
冷めても美味しい肉厚な醤油味の手羽先!
今は父親が街へ行ったついでにと、よく手土産に持ってきてくれます。
外観から見てわかるように、肉のなりたは店内が狭く「一度入ったら何か絶対に買わないといけない!」という雰囲気があります。
そこで「肉のなりたってどんな商品が売っているの?」と思っている人のために、店内の様子やおすすめの手羽先など商品について感想をお伝えします。
元々はアウガ地下の市場で市場食堂と併設されていましたが、2014年位から現在の場所で営業しているようです。
「肉のナリタ」のおすすめメニュー
肉のなりたは精肉とお惣菜を販売するお店。店内は人がやっと交わせるくらいの広さで、基本的に「これください!」と伝えて、店員さんが包んでくれるスタイル。
肉のナリタは、精肉やコロッケなどの惣菜、ウインナーなどの加工品を販売するお肉屋さんです。
・手羽先
・唐揚げ
・コロッケ
・串カツ
・とんかつ
・精肉
・加工品など
朝6時30分から営業していて、人気の手羽先はすぐ品薄になるので、結構な頻度で揚げたてできたてを購入できます。
大盛り一家は精肉を買ったことはないのですが、口コミでの評判がとっても良かったです。お店に訪れると、お客さんの多くが「精肉+惣菜」の組み合わせで買い物していました。
大盛り一家がおすすめする、肉のなりたの惣菜を紹介します。
あどはだり決定!手羽先
「あどはだり」とは、津軽弁で『おかわり、もう一回』という意味です。
肉のナリタに行くと必ず買うのが「手羽先」です。さまざまなお肉屋さんやスーパー、自分で作った手羽先を食べてきましたが、やっぱりここのお店は最強です。
衣のないつるつるテカテカタイプ!冷めても美味しい手羽先ってあまりないよね。
味は醤油味。周りが少ししょっぱいのですが、中心部に行くにつれて味が薄れていくのでちょうどいい味わいです。
量り売りスタイルで注文するので、「500円分」や「1000円分!」と買います。
青森市「肉のナリタ」
— 初夏の(*^^*)まるもと (@barchis6455) May 16, 2023
青森のみんなが大好きな「手羽先」
味をつけた手羽先を素揚げする。
ローストチキンのように香ばしい
(*´ω`*)
何よりも…みんなの買い方がすごい
1キロとか。1000円分とか…大量買い。
ちなみに、画像の袋は1000円分。
25本くらい入ってるけど…あっという間に無くなるよ! pic.twitter.com/5eiw2Snytw
青森市に住んでて初体験。
— あいあい (@unipandada) April 24, 2023
皆が絶賛するのわかる♡#青森市#肉のナリタ#手羽先 pic.twitter.com/iwuZaKcrYW
唐揚げ
唐揚げは、生姜が結構効いていて、冷めても美味しかったです。
手羽先よりもインパクト弱めですが、お肉の美味しい店ということだけとって、スーパーよりも断然肉のなりた派です。
そして、手羽先同様に安い!500円分で写真の通りとボリューム。とてもお得です。
豚生姜味噌
肉のなりたといえば手羽先が有名ですが、大盛り一家は豚生姜味噌もおすすめします。
甘じょっぱい生姜味噌ダレに、大きめで身の詰まった豚串。大きくて食べ応え抜群の焼き鳥のような感じです。
串1本で白米1杯食べられる感じで、お酒のお供にも最高でしたよ!
黒豚串かつ
黒豚使用ということで何気なく買った黒豚串かつ。
串カツってどれも似たような味に感じますが、いい肉を使っているからか、柔らかくてジューシーで、間に挟まっている玉ねぎも肉の旨味を吸っていて美味しかったです。
ただ、結構胃もたれするので、年齢によっては1本で限界かもです。
大盛り夫婦は2人で1本食べるのがちょうど良かったです。
他にも、安いのに大きいメンチカツや青森県産の豚を使った豚ヒレカツなど、美味しい惣菜がたくさんありますよ。
肉のナリタのメンチカツ、素朴な味わいでええ感じ😋
— 青森市に来た鯖太郎 (@aomorishinikita) April 8, 2023
しっかり詰まってる点も嬉しい✨
週イチで食べたい!#青森市 pic.twitter.com/2a904m1ole
「肉のナリタ」の場所はココ!
肉のナリタは、青森駅を出て右側に歩いていき、
1つ目の信号機を左折して直進すると、
アーケードの天井から「肉のナリタ」という看板が見えてきます。ニコニコ通りの真ん中あたりにあるお店です。
近くには、
・青森魚菜センター(青森のっけ丼のところ)
・アウガ
・麦藁帽子
・大谷製麺工場 直売所 大谷そば(向い)など
があります。
昔からあるお店で、前はアウガの地下で営業していました。「メンチカツ」などの旗が店の前に立ててあるので、すぐわかりますよ!
「肉のナリタ」の混雑状況
肉のナリタは常にお客さんが出入りする人気のお店。
・平日は店内に1組のみ
・入れ替わりでお客さんが入店
ニコニコ通りは平日でも人通りがあり、途中で肉のナリタに立ち寄る人をよく見かけます。
駐車場がないので、青森駅周辺を散策している観光客や有料駐車場に車を停めて来る地元民など、客相場バラバラです。
店内は「お客がびっしりで買い物ができない!」というほどではありませんが、広くはないので数組で満員になる可能性があります。
手羽先に血が残っているけど生ではない?!
肉のナリタを含め、手羽先などを販売しているお店の口コミで、血が赤くて生だったと評価が低くなっているのを見かけます。
昔私も手羽先を自分で揚げた際に、長時間過熱したにもかかわらず赤いのがある事があったので、気になって調べました。
実はこれは血ではなく髄液が過熱により染み出した物なので、そのまま食べても問題ないそうです。
よくラーメンのスープでげんこつを煮込んで美味しいスープを作りますが、この髄液があるので骨付き肉が美味しい味になります。
生は、肉汁や肉が白ではなくピンクの場合で生焼けの可能性が高くなります。
「肉のナリタ」のまとめ
肉の中心部までしっかり味付けしてある醤油味の手羽先が人気の肉のナリタ。
小さい頃から当たり前に食べていたのですが、新町に行く機会がどんどん減ってしまい、今は食べる機会が年に数回ほどです。久しぶりに食べると「やっぱり旨い!」と再確認できるお店です。
小さな子供から年配まで、無心で食べてしまう惣菜がたくさんあるので、手土産や自宅用など様々なシーンで立ち寄ってみてくださいね。
「肉のナリタ」のお店情報
駐車場 | なし※近くに有料駐車場あり |
席数 | なし ※テイクアウトのみ |
メニュー | ・手羽先 ・唐揚げ ・コロッケ ・串カツ ・とんかつ ・精肉 ・加工品など |
住所 | 〒030-0801 青森県青森市新町1丁目5-7 |
営業時間 | 6:30~17:00 |
定休日 | 日曜日 |
肉のナリタ直営店 市場食堂
刺身などの定食があり、手ごろな値段で食べる事ができます。
マグロの中落ち丼の定食はボリュームが凄く驚きます!
レトロ感があり、昔の市場の雰囲気を楽しむことができます。
飯をテロり隊…とにかく青森で食べた物をアゲとき隊…。
— こみまき(ひよこけーき) (@komimaki) May 21, 2022
朝昼兼用で、青森アウガ地下「市場食堂」で、まぐろの中落ち丼を食べました。掘っても掘っても鮪の層ですよタップリー!他にも刺身定食とかあったよー。朝早くから開いてるみたいだから10時ぐらいのフライング昼食には最適です。美味しかった! pic.twitter.com/QUgQGKPFrr
刺身はもう一つの中央市場のセリで新鮮な物を購入しているので鮮度が違います。
刺身を食べたい場合は9時過ぎに行くのが良いと思います。
水はセルフサービスになっています。食器も返却口に返すシステムになっています。
アウガ駐車場の料金
最初の30分まで・・・110円 以降超過30分ごとに110円
アウガ及び中心商店街の無料駐車券もご利用いただけます。
○アウガ・・・500円利用で1枚発行 2枚で30分無料
○中心商店街・・・2,000円利用で1枚発行 1枚で1時間無料
住所 | 青森県青森市新町1-3-7 フェスティバルシティ アウガ 新鮮市場内 |
営業時間 | 7時00分~15時00分 |
定休日 | 日曜日 |