青森のお土産店でよく見かける「たわわ」。
ほかのお土産に比べて小さいのに値段がお高めなので、どんな味なのか気になっていました。
おきな屋のたわわは平成9年に青森市と平内町で行われた第21回全国育樹祭で、皇太子殿下献上品として選ばれました。
おきな屋を訪れると「和風アップルパイ」の文字!アップルパイには目がなかったので買ってみました。
おきな屋の「たわわ」とは?
たわわとは、青森の老舗和菓子店「おきな屋」を代表する銘菓です。
おきな屋は大正7年に創業して以来、青森県の産物であるりんごなどをメインに地元産の素材を使ったお菓子を製造販売しています。
商品のひとつ「たわわ」は青森県産紅玉のりんごグラッセを洋酒に漬け込んで、たっぷりのバターを練り込んだ自家製パイ生地でサンドした和風アップルパイです。
「たわわ」を食べてみた感想
青森に住んでいると食べる機会が少ないたわわ。お土産店でちょっとお値段高めのお菓子「たわわ」が気になったので食べてみました。
たわわは手のひらにパッケージがすっぽり入るほどの小さいお菓子。
正直なところ「このボリュームでこの値段?」と思いました。
手に取ってみるとびっくり!小ぶりでありながら結構ずっしりとした重量感があります。
袋から取り出した和風アップルパイは、バターの香りがプンプンと漂います。
一口食べるとサクッとしたパイ生地とバターの風味、そして後から甘酸っぱいりんごの味を感じました。
酸味強めの紅玉を使ったお菓子が好きで、アップルパイにすると甘ったるすぎないので飽きずに食べられます。
一般的なふわっと焼き上げたサクサクのパイ生地ではなく、まるでクッキーのようなフラット状のアップルパイ。ふとした時に食べられる形状なので、お土産はもちろん仏壇やお墓のお供え物にもぴったりなお菓子です。
青森の人気土産たわわの賞味期限
青森で人気のお土産「たわわ」の賞味期限は約30日間です。
一般的なお菓子のお土産品に比べて、たわわの賞味期限は長くはありません。焼き菓子なので生モノよりも日持ちしますが、早めに食べれる分だけの購入をおすすめします。
1個ずつ個包装のたわわは、袋の中に乾燥剤(脱酸素剤)が入っているのである程度日持ちします。
おきな屋のたわわが青森で買える販売店
青森県内でたわわが買える販売店をまとめました。
・おきな屋(青森駅ビルラビナ店、新青森駅店、新町店、アカシア店、サンロード青森店、ラ・セラ店)
・赤い林檎 本店
・アスパム内のお土産店
・青森空港内のお土産店 など
おきな屋の各店舗のほか、青森県内のお土産店でたわわを購入できます。
スーパーは一部店舗でしか見たことがないので、確実に買いたい人はおきな屋がおすすめです。