青森県弘前市で100年以上続くもりやま園で誕生した「テイカカシードル」。
世界初となる試みによって誕生したシードルを味わってみました。
※価格や施設情報など、訪問時期によって変更している可能性があります。記事内で紹介する施設やお店・商品の感想は個人的な意見です。参考程度に見てくださいね。テキカカシードルとは?

テキカカシードルとは、今まで価値のないりんごと呼ばれていた「摘果りんご」を使って製造したシードルです。
摘果とは、実りすぎる前に一部の果実を摘み取って、品質の良い果実を作ることをいいます。野菜の栽培なら「間引き」のことです。りんごを摘果することで、ジューシーで大きく立派なりんごを収穫できます。

食事に合うシードルを目指して製造販売するテキカカシードル。「摘果りんご70%+熟したりんご30%」で造られています。
残念ながら摘果したりんごは渋みが強く、とても美味しいとはいえません。そのため、摘果りんごは捨てるのが一般的です。

摘果にかける時間やもったいないという部分を、もりやま園が注目!

シードルができるお話については公式サイト(https://www.moriyamaen.com/hpgen/HPB/entries/15.html)で詳しく記載してあるので、ここでは省きます。
さまざまな出会いや発見を経て、自社工場にて誕生したのが「テキカカシードル」です。
テキカカシードルはどこで飲める?販売している場所は?
テキカカシードルの取扱店は、クラフトビールが飲める飲食店やバーなどです。
青森県内ではさくら野やカブセンターなどに売っているのを見かけました。
青森の地酒を多く取り扱っている酒店やスーパーをチェックしてみてください。

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ネット販売もしているので、青森県内のスーパーを探すのが大変な方はネット注文が便利です。
テキカカシードルのレビュー・口コミ
テキカカシードルを飲んでみて思ったこと。

甘すぎず飲みやすいので、気づけばあっという間に1本空けてしまうので要注意!
摘果ベースということだけあって、程よい甘さと酸味のバランスがいいです。
テキカカシードルはアルコール度数は5%。普段3%前後のお酒しか飲まないので強いイメージですが、飲み心地がいいのでスーッと飲めてしまいます。

シードルって甘み強めが多いのですが、テキカカシードルは酸味強めなのでどんな食事とも相性がいいです。
今回飲んだ以外にライチやいちご、姫りんごなど赤肉系りんご果汁をプラスしたドルゴなどもあるので、飲み比べをしてみたいです。