「えふりこぎ」は津軽弁で、「見栄っ張り」や「格好をつける人」という意味を持つ表現です。この言葉は、特に中身がないのに見た目や振る舞いで目立とうとする人を指します。関西弁で言うところの「ええかっこしい」に相当します。
使い方の例
- 日常会話: 「あの人、いつもえふりこぎだもんね。」(あの人はいつも見栄っ張りだよね。)
- 軽い皮肉: 「そんなにえふりこぎしなくてもいいのに。」(そんなに格好をつけなくてもいいのに。)
このように、「えふりこぎ」は他人を軽くからかう際にも使われることがあり、津軽地方の文化や人々のコミュニケーションスタイルを反映した言葉です。


