「めやぐ」は津軽弁で、「申し訳ない」や「迷惑をかけた」という意味を持つ言葉です。この表現は、特に親しい間柄での謝罪や感謝の意を表す際に使われます。例えば、誰かに手間をかけさせたときに「めやぐだなあ」と言うことで、相手に対する感謝の気持ちを伝えることができます。
使い方の例
- 謝罪の場面: 「そこまでしてもらってはめやぐだっきゃ。」(そこまでしてもらっては申し訳ないよ。)
- 感謝の意を込めて: 「遠くから来てくれてめやぐだったな。」(遠くから来てくれてありがとう。)
このように、「めやぐ」は文脈によって「申し訳ない」と「ありがとう」の両方の意味を持つことがあり、特に津軽地方では相手への気遣いや感謝の気持ちを込めて使われることが多いです。

