青森市でも今年はブナ科の木の実(どんぐり、特にナラの木の実)が凶作な事もあり、熊がたくさん出没しています。
私も出没情報をチェックして、できるだけ遭遇しないように気を付けています。
最新の「青森市 熊 出没情報」は
サイトはhttps://www.city.aomori.aomori.jp/kurashi_kankyo/kankyo/1002085/1002088.htmlで確認できます。
Xはhttps://twitter.com/aH2g7DXDMSZ1VyDで確認できます。
2025年の熊の出没した場所
※ 出没状況は、市町村や関係機関から提供いただいた情報を基に更新されています。
青色・・・目撃発生場所
緑色・・・食害発生場所
赤色・・・人身被害発生場所
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/shizen/kuma_cyuui.html
今年はブナ科の木の実が不作
ツキノワグマの熊にとって主要な食料源であるブナ科の木の実(どんぐり、特にナラの木の実)が不作となることで、飢えた熊が人里に出没しやすくなっています。
- 木の実の重要性:
- ツキノワグマやヒグマにとって、秋のドングリ(特にナラやブナの実)は冬眠前の重要な栄養源です。脂肪を蓄えるために大量に食べます。
- これらの木の実が豊作であれば、熊は山中で十分な食料を得ることができ、人里への出没は比較的少なくなります。
- 凶作の影響:
- 実りが少ないと、熊は山中で十分な食料を確保できなくなり、空腹を抱えることになります。
- 空腹の熊は冬眠せずに餌を探すので、冬でも出現する可能性がある。
- 人里への出没増加:
- 飢えた熊は、食料を求めて行動範囲を広げ、人間の生活圏(人里、畑、集落、キャンプ場など)に降りてくることが多くなります。
- これにより、生ごみ、畑の作物、果樹などが荒らされたり、最も深刻な場合では、人と熊との遭遇による人身事故(負傷、死亡)のリスクが高まります。


